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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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NECビューテクノロジー株式会社は、解像度SXGA+(1,400×1,050ドット)の新DLPチップを採用した業務用プロジェクタ「HIGHlite12000Dsx+」と「HIGHlite8000Dsx+」の受注を22日から開始した。価格はどちらも9,429,000円で、レンズは別売り。ホール、イベント会場などへの導入を想定している。
両機種とも、最も高解像度なDMDデバイス「SXGA+」を3枚採用し、1,400×1,050ドットのリアル表示に対応する。DMDのON/OFF振り角は12度。コントラストは、HIGHlite12000Dsx+が1,600:1以上、HIGHlite8000Dsx+が2,000:1以上としている。 また、DMDの表面を防塵シールドし、メンテナンスフリーを実現した。防塵シールドの導入で、機器内部に熱がこもりやすくなったが、内蔵型液冷システムを導入することで発熱量を低減できたという。 2kWのキセノンランプを搭載し、HIGHlite12000Dsx+は1,1000ルーメン、HIGHlite8000Dsxは8,000ルーメンの明るさを実現。レンズは別売で、5種類を用意する。投写サイズは80~500型に対応する。 スロット式の入出力ボードを採用。標準で「MM-VIDEO」(ビデオ信号入力ボード:コンポーネント、S映像、コンポジット)、「MM-RGB」(アナログRGB信号入力ボード)を装備する。オプションで「MM-DVI」(デジタル信号入力ボード)、「MM-SDI」(SDI信号入力ボード)もラインナップする。 そのほか、RGB各色10bit処理の3次元YC分離付きビデオデコーダや、1080i入力時に字幕やオンスクリーンメニューのボケ感やちらつきを解消するという「新ハイビジョンIP変換機能」などを搭載。 外形寸法および重量は、HIGHlite12000Dsx+が690×1,018×542mm(幅×奥行き×高さ)/85kg(レンズ除く)、HIGHlite8000Dsx+が670×926×425mm(同)/68kg(同)。 http://www.nevt.co.jp/ □ニュースリリース http://www.nevt.co.jp/press/04pjs/hl12000dsx.html □関連記事 【6月17日】TI、解像度1,400×1,050ドットの新DLPデバイス「SXGA+」 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040617/ti.htm (2004年7月23日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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