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株式会社エフエム東京が運営するTOKYO FMと、JFN(Japan FM Network)全国38局は26日、8月1日に放送するサッカー国際親善試合「鹿島アントラーズ VS FCバルセロナ」の中継番組で、「SRS Circle Surround(以下 SRS CS)」を使った5.1chサラウンド放送を実施すると発表した。 放送日時は8月1日の19時から21時(TOKYO FMのみ18時55分から放送開始)。番組には特別ゲストとしてTOKIOの国分太一、m-floのTaku Takahashiが登場。レポーターとしてダンディ坂野も出演する。 Circle Surroundとは、5.1chのソースをアナログ2chにエンコード、その2ch音声を再び5.1chへアナログデコードできるサラウンドフォーマット。デコードには「SRS Circle Surround-II(CS-II)」対応機器が必要となる。 放送では、5.1chで収録した音声をSRS CSを使って2ch化、通常のFMステレオ放送として放送し、CS-II対応機器でデコードすることで5.1chサラウンドで聴くことができる。 なお、Circle Surroundは、他のマトリクスエンコード方式やステレオ方式と互換性を持っており、エンコーダ/デコーダの無い環境では普通のステレオ音声として聴くことができる。 現在日本で販売されているCS-II対応機器は、ケンウッド、マランツ、アキュフェーズなどのAVアンプ、PC系ではM-AUDIOのPCIサウンドカード「Revolution 7.1」やUSBオーディオユニット「Sonica Theater」などがある。また、Windows Media Player9には有料(14.95ドル)のCS-IIプラグインも用意されている。 なお、同社は実験的な特別番組として、2月8日に日本で初めてSRS CSを使った放送を行なっている。
(2004年7月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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