◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
NEC、業務用プラズマディスプレイ4機種を発売
-52V/42V型モデルには新モジュールを搭載


左から「PX-42XM3J」、「PX-42VM5J」「PX-50XM4J」、「PX-61XM3J」

8月25日発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:NECプラズマディスプレイ・インフォメーションセンター
     Tel.03-3798-7273


 NECプラズマディスプレイ株式会社は、業務用プラズマディスプレイ4製品を8月25日より発売する。61型の「PX-61XM3J」、50型の「PX-50XM4J」、42型の「PX-42XM3J」、「PX-42VM5J」の4製品が用意される。

 価格は全てオープンプライスで、「PX-61XM3J」が180万円前後、「PX-50XM4J」が80万円台半ば、「PX-42XM3J」が60万円前後、「PX-42VM5J」が50万円前後で販売される見込み。

 店舗や交通機関における電子広告表示や案内表示、プレゼンテーションやテレビ会議などの用途に向けた業務用プラズマディスプレイ。61V型と50V型は1,365×768ドットのPDPパネルを採用、42V型は「PX-42XM3J」が1,024×768ドット、「PX-42VM5J」が853×480ドットパネルを採用する。

 「PX-50XM4J」と「PX-42XM3J」では、新PDPモジュールを搭載。ガス構成比の最適化と井桁高発光効率セル構造の採用により発光効率を1.5倍に構造させたほか、消費電力を約20%低減。明所コントラストは業界最高の200:1(100ルクス時)と実現したという。

 また、従来の4面/9面の組み合わせに加え、新たに最大25面までのディスプレイ組み合わせを実現。61型利用時に最大305インチの大型ディスプレイを構築できるという。プログレッシブ化の際に輝度信号に加えて色信号もサンプリングして補間する「MassArea Superior Sampling Technology」を採用し、色滲みを低減。文字の判読性が大幅に向上したという。

 さらに、ガンマ補正の12bit化処理技術「γ-12」の採用により、4,096階調、687億色相当の映像表現を実現したという。61型と50型では、2画面表示機能の「DigitalAccuDevice」を採用した。全モデルにHDCP対応のDVI-D入力を備えている。

PX-61XM3JPX-50XM4JPX-42XM3JPX-42VM5J
アスペクト比16:9
画素数1,365×768ドット1,024×768ドット853×480ドット
最大表現色4,096階調/687億色
入力端子ミニD-Sub 15ピン×1、BNC(アナログRGB/コンポーネント兼用)×1、コンポーネント(RCA)×1、HDCP対応DVI-D×1、S映像×1、コンポジット×2(BNC×1、RCA×1)、アナログ音声(RCA)×3
音声出力9W×2ch(6Ω)8W×2ch(6Ω)
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
1,470×119×880mm1,222×96×736mm1,018×89×610mm
重量61kg44kg29.5kg28.5kg

□NECプラズマディスプレイのホームページ
http://www.nec.co.jp/plasma/

□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0407/2701.html

(2004年7月27日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00


Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.