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NECビューテク、IEEE 802.11g/b対応DLPプロジェクタ
-自動台形/壁色補正やUSBカードリーダ接続も


LT265J
9月下旬発売

標準価格 470,400円

連絡先 プロジェクタ・カスタマサポートセンター
Tel.0120-610-161


 NECビューテクノロジー株式会社は、IEEE 802.11g/b標準装備のデータ向けDLPプロジェクタ「ビューライトLT265」(LT265J)、「ビューライトLT245」(LT245J)を9月下旬に発売する。価格はいずれも470,400円。

LT245J

 重量2.9kgのモバイルDLPプロジェクタ。0.7型1,024×768ドットのDMDチップを搭載し、最大1,600×1,200ドットの表示に対応。レンズは光学1.2倍のマニュアルズーム。LT245Jの方が短焦点で、LT245Jは3.2~3.7m、LT265Jは4~4.8mで100型4:3画面を投射できる。

 明るさはLT265Jが2,500ルーメン(ランプエコモード時2,000ルーメン)、LT245Jが2,200ルーメン(同1,760ルーメン)。コントラスト比はそれぞれ1,600:1、2,000:1となっている。

 そのほかの仕様は共通。無線LANに対応し、IEEE 802.11g/bカードを標準添付する。無線LANカードは背面のPCカードスロットに挿入する。また、パソコンの画像を効率よく高速・高画質で転送できるという独自の「高速高画質符号化技術」を採用し、写真や図版が混在したデータの伝送と表示を「従来機種より3倍高速化できた」という。

 複数へのプロジェクタへの無線伝送も可能で、複数のパソコンを使う場合は、ソフト上の「発表者ボタン」をクリックするだけで投写画面を切替できる。Ethernet端子も搭載。また、USB端子にUSBメモリUSBカードリーダを接続でき、メモリ内部の画像の投写やプロテクトキーとして利用できる。

 台形歪みを補正する3Dリフォーム機能「SQUARE SHOT」も装備。さらに、上下方向の傾きを本体内蔵のセンサーが感知し、自動補正を行なうようになった。黒板+6色の壁色補正機能も搭載する。

 映像入力はアナログRGB/コンポーネント(D-Sub15ピン)×2、アナログRGB出力(D-Sub15ピン)×1、S映像×1、コンポジット×1を備える。外形寸法は共に260×275×92mm(幅×奥行き×高さ)、重量はLT265Jが約2.9kg、LT245Jが約3.2kg。マウス操作対応のリモコンが付属する。

□NECビューテクノロジーのホームページ
http://www.nevt.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nevt.co.jp/press/04pjs/lt265.html
□関連記事
【2002年7月18日】NECビューテク、世界一の斜め投写を実現したDLPプロジェクタ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020718/necvt.htm

(2004年8月2日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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