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株式会社東北新社は、ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロが共演したヒューマンドラマ「21グラム」を11月5日に発売する。なお、価格は初回出荷分のみ、タイトルにちなんで2,100円となっている。 映像はビスタサイズをスクイーズ収録。音声は英語をドルビーデジタル5.1chとDTSで収録。日本語はドルビーデジタルステレオで収めており、字幕は日本語のみ収録。特典映像として、オリジナルと日本版の予告映像や、特報映像などを収めている。 「21グラム」は、「アモーレス・ペロス」で高い評価を得たメキシコの新鋭アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督のハリウッド・デビュー作。余命1カ月と宣告され、唯一の治療法である心臓移植の順番を待つ大学教授のポール。前科者だが、今は信仰に没頭し、家族と平和に暮らすジャック。そして、夫と2人の娘と幸せに暮らしているクリスティーナ。 まったく交わりのない3人の人生が、1つの交通事故で結びついた。クリスティーナは家族を失い、ジャックは神への信仰を無くし、ポールは新しい心臓を得る。3つの運命を追いながら、人生の残酷さや愛の尊さを描いていく。なお、タイトルの21グラムは、人間が死ぬ瞬間に21g軽くなることから付けられたもので、「命の重さ」ともいわれている。
(2004年8月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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