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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社東芝は4日、業界最大容量60GBの1.8型HDD「MK6006GAH」(厚さ8mm)と、厚さ5mmの30GB「MK3006GAL」を開発したと発表した。デジタルオーディオプレーヤー、モバイルノートPCへの搭載を見込んでいている。量産開始は2004年度第3四半期を予定。
ヘッド、メディアの薄幕技術の改良などにより、世界最高の面記録密度145Mbit/mm2を実現した。また、スピンドルモーターのPWM制御と内部DC/DCコンバータを採用することで、消費電力を平均約20%低減。さらに、流体軸受モータによりアイドル時の動作音を16dBに低減するなど、「AV用途を意識した改良を施した」としている。 また、フェムトスライダの採用とサスペンションの軽量化により、業界最高の動作時衝撃耐力500G(2ms)を実現。さらにヘッドの位置決め制御方式をフォードフォワード制御方式に変更、動作時の振動耐力を2G(15~500Hz)に高めたという。 回転数は4,200rpmm、平均シーク時間は15ms。プラッタは60GBが2枚、30GBが1枚。ヘッドは60GBが4個、30GBが2個。外形寸法は、54×78.5×8mm(幅×奥行き×厚み)、54×78.5×5mm(同)となっている。重量は62g、51g。 □東芝のホームページhttp://www.toshiba.co.jp/ □ニュースリリース http://www.toshiba.co.jp/about/press/2004_08/pr_j0401.htm □関連記事 【2003年11月11日】東芝、1.8型HDDを増産。2004年3月には2倍の月産60万台に -デジタル家電の小型化を予測し、松下寿電子などに外部委託 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031111/toshiba.htm (2004年8月4日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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