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デノン、32bitの第3世代SHARCを搭載したAVアンプ2機種
-上位モデルはオートセットアップ機能も内蔵


8月下旬発売

標準価格:「AVC-1890」78,750円
       「AVC-1590」46,200円

連絡先:宣伝部
   Tel.03-3837-8915


 株式会社デノンは、DSPに32bitの第3世代SHARCを採用したAVアンプ2機種を8月下旬に発売する。価格は上位モデルの「AVC-1890」が78,750円、下位モデルの「AVC-1590」が46,200円。


■ AVC-1890

AVC-1890

 全チャンネル同一パワー、同一レスポンスというコンセプトを採用したAVアンプ。8Ω時の定格出力は90W×7ch、6Ω時の最大出力は150W×7chとなっている。

 対応サラウンドフォーマットは、ドルビーデジタル、ドルビーデジタルEX、ドルビープロロジックIIx、DTS、DTS-ES、DTS96/24、Neo:6、AAC。DSPの信号処理能力が従来の約2倍になったことで、「サラウンドデコード処理の精度が飛躍的に高まった」としている。

 付属マイクを使ってスピーカーの初期設定を行なう「オートセットアップ機能」を搭載。約3分で視聴環境の特性を計測し、「スピーカー接続」、「スピーカーサイズ」、「スピーカーレベル」、「スピーカー距離 」、「スピーカー位相」を自動で設定する。

 また、S映像やコンポジット入力からの信号を変換して、D端子から出力する「ビデオコンバージョン機能」を装備。S映像からコンポジットへのダウンコンバージョンも行なえる。

 電源部は大型のパワートランスと、大容量のブロックコンデンサなどを採用。安定した電源供給を実現したという。さらに、映像回路への電源供給は独立したトランス巻き線で構成することで、オーディオ回路へ与える影響を排除している。

背面端子部

 映像入力は、D4×3、S映像×5、コンポジット×5。映像出力は、D4×1、S映像×3、コンポジット×3。音声入力はアナログステレオ×9(PHONO入力含む)、アナログ6ch×1、光デジタル×4、同軸デジタル×1。音声出力は、REC OUT×3、8chプリアウト×1、光デジタル×1。外形寸法は434×417×171mm(幅×奥行き×高さ)、重量は13.3kg。


■ AVC-1590

AVC-1590

 AVC-1890同様、全チャンネル同一パワー、同一レスポンスというコンセプトを採用したAVアンプ。8Ω時の定格出力は80W×7ch、6Ω時の最大出力は135W×7chとなっている。

 対応サラウンドフォーマットは、ドルビーデジタル、ドルビーデジタルEX、ドルビープロロジックIIx、DTS、DTS-ES、DTS96/24、Neo:6、AAC。コンポジット映像とS映像を相互に変換する「Sビデオコンバージョン機能」も装備している。

 電源部には大型のパワートランスと、大容量のブロックコンデンサなどを採用。トランスを支えるシャーシには高剛性のトランスフレームを組み合わせ、トランスコアの外周にクッション材を配置するなど、防振対策を行なっている。

背面端子部

 映像入力は、D4×3、S映像×3、コンポジット×4。映像出力は、D4×1、S映像×2、コンポジット×2。音声入力はアナログステレオ×8、アナログ6ch×1、光デジタル×2、同軸デジタル×1、。音声出力は、REC OUT×2、8chプリアウト×1、光デジタル×1。外形寸法は434×417×147mm(幅×奥行き×高さ)、重量は11.4kg。


□デノンのホームページ
http://denon.jp/
□ニュースリリース
http://denon.jp/company/release/avc1890_1590.html
□関連記事
【2004年4月28日】デノン、自動音場補正機能搭載のAVアンプ第2弾
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040428/denon.htm

(2004年8月6日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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