◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
シャープ、業界初のNTSC/PAL自動切替えのビデオインターフェイス
-中小型液晶用。周辺部品を約2割低減


8月19日サンプル出荷


 シャープ株式会社は、NTSC方式/PAL方式自動切換え機能を搭載した中小型TFT液晶用ビデオインターフェイスIC「RB5P0090M」を開発。8月19日からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は735円、量産出荷は10月の予定。

 RB5P0090Mは、NTSC方式とPAL方式のコンポジット信号を自動判別し、TFT液晶駆動用のRGB信号に変換するIC。同社では業界初としている。

 また、従来の手動切換えタイプと比較して、周辺部品を約2割低減し、「世界的に普及拡大が見込まれるカーナビやポータブルDVDプレーヤなどの、仕向け地別設計が不要となり、設計の標準化や開発コストの低減が図れる」という。

 さらに、周波数帯域を同社従来品の6.5MHzから、10MHzに広げることで、液晶パネルの大画面化に伴う高画質表示に対応した。入力はRGBを2系統備え、OSD表示にも対応可能。消費電力は250mW、パッケージは48ピンQFPとなっている。

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/040818-a.html

(2004年8月18日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00


Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.