◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
ボーズ株式会社は、奥行き50mmの薄型壁埋め込みスピーカー「230」を10月12日に発売する。価格は21,000円(1本)。同時に、230を壁掛け型とした「230SM」も発売。価格は同じく21,000円(1本)となっている。 また、業務用のウーファシステム「PAWS-18」も発表した。10月1日に発売し、価格は1セット945,000円。
■ 230/230SM 230は、57mmウーファ×2、19mmツイータ×1を搭載した壁埋め込み型スピーカー。独自の低音再生技術「アコースティック・ウェーブガイド・テクノロジー」により、従来最短の奥行き50mmを実現した。同技術は、フルートやパイプオルガンなどと同じく音響管を利用したもの。 ウーファには「55WER」と同じユニットを搭載。アルミボビンに銅線を6層エッジワイズで巻き、高い磁気効率と耐入力を実現したという。ツィータにはネオジウムマグネットを使用。 インピーダンスは6Ω、再生周波数帯域は70Hz~20kHz。感度は85dB(1W/m)。直径は260mm、重量は1.5kg。本体色はホワイトで、前面グリルは塗装が可能。「好みの色に塗装し、インテリアに溶け込ませることができる」という。
230をベースとした230SMは、壁埋め込みではなく、壁掛けスピーカーとして設計した製品。付属のフックを使用し、壁掛け時計と同様にネジなどに引っ掛けて設置する。ユニット構成など仕様は230SMと共通。天井面に取り付けるための「天井密着ブラケット」も付属する。 http://www.bose.co.jp/information/news/nr_2004081903.html □ニュースリリース(230SM) http://www.bose.co.jp/information/news/nr_2004081902.html
■ PAWS-18
劇場用の低音再生スピーカー「AWCS-II」(キャノン)10本分に相当するという46cm径のウーファシステム。PAWS-18と専用パワーアンプ、デジタルコントローラの組み合わせで使用する。パワーアンプ、デジタルコントローラは結線・調整して出荷する。 国内48スクリーンが採用する「ボーズ・プレミエ・シアターサウンドシステム」をリファインして搭載。25Hz~140Hzの再生周波数帯域を持ち、119dB(1m/25~140Hz)の最大音圧レベルを実現した。インピーダンスは8Ω。 入力端子としてスピコン(NL4MP)×2、4Pネジ式端子×2を装備。PAWS-18の外形寸法は762×597×1,000mm(幅×奥行き×高さ)、重量は75kg(本体のみ)。
デジタルコントローラ「Panaray System Digital Controller」の外形寸法および重量は、483×195×44mm(幅×奥行き×高さ)、1.9kg。 パワーアンプは定格出力300W×2ch(4Ω)、200W×2ch(8Ω)、BTLモノ600W(8Ω)。SN比は110dB(20~20kHz)。外形寸法は482×473.5×102.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は12kg(本体のみ)。 http://www.bose.co.jp/information/news/nr_2004081904.html
□ボーズのホームページ (2004年8月19日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
|
|