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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日立マクセル株式会社は、5倍速記録に対応した録画用DVD-RAMメディアを9月27日より順次発売する。単品のほか5枚パッケージ、カートリッジタイプの単品の3種類が用意される。価格は全てオープンプライス。発売日や店頭予想価格は以下のとおり。
「DVD-RAM Version 2.2/5X-SPEED DVD-RAM Revision 2.0」規格に準拠したDVD-RAMメディア。データ用の5倍速メディアは既に発売されているが、録画用DVDメディアとしては世界初としている。 マクセル独自の「BCM(Bismuth Coupling Material)」記録膜を採用し、5倍速記録を実現した。BCM記録膜はビスマス-テルル系合金を用いることで、従来型の相変化記録膜では難しかった高速記録に対応。同時に記録マークの高寿命化を達成した。 また、結晶核成長を促進することで、低速記録時の「再結晶化」を抑制。さらに、結晶/非晶質のコントラストが大きくなり、再生信号の出力が向上。高いS/N比のクリアな再生信号が得られるという。 BCM記録膜やHCXスタンパの採用により、高S/N比、低エラーレートを実現。また、記録面に帯電防止ハードコートを施すことでホコリの付着などを防いでいる。カートリッジ無しメディアにはインクジェットプリンタで印刷できる「プリ楽インデックス」を採用している。 □マクセルのホームページ (2004年8月19日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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