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松下、光るスピーカーを採用したポータブルMDプレーヤー
-「D.SOUNDエンジン」や「MD リ.マスター」を搭載


シルバーモデルをスピーカーと接続したところ
10月1日発売

標準価格:オープンプライス

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 松下電器産業株式会社は、着脱式の光る透明スピーカー「AIR DRIVE」を採用した再生専用ポータブルMDプレーヤー「SJ-MJ59」を10月1日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は24,000円前後の見込み。カラーリングはシルバー(-S)、ブルー(-A)、レッド(-R)の3種類を用意する。

 クレードルとして着脱でき、充電機能を備えたステレオスピーカー「AIR DRIVE」が付属するポータブルMDプレーヤー。松下電子部品株式会社の「サウンドウィンドウ」技術を用いたもので、振動板の代わりに空気を充填・密封したパネルを使用している。

 エンクロージャの容量を従来モデルの約1.7倍に増やしたことで、豊かな低音が再生できるという。なお、スピーカーの外枠部分は透明化され、青く光るLEDで彩られている。スピーカーの最大出力は120mW×2ch。

左からシルバー、レッド、ブルーモデル

 プレーヤー本体の最大外形寸法は、80.3×14.9×75.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は本体のみで約63g。デジタルアンプ、イコライザ、圧縮時に失われた音を補完する「MD リ.マスター」機能を収めた1チップLSI「D.SOUNDエンジン」を搭載しており、高音質化と省電力化を図っている。

 グループ管理機能やMDネットワーク、MDLPに対応。40(標準)/80(LP2)/160(LP4)秒の音飛びガードメモリも利用できる。リモコンは、小型十字キーを搭載した「新ワンフィンガー光る液晶リモコン」が付属する。

 さらに、特殊再生機能として、聴きたい曲だけを素早くピックアップできる「イントロスキャンメモリ再生」や、電車内などでの音漏れをカットする「TRAINモード」などを装備。全曲リピートや1曲リピート、ランダム、ランダムリピート再生も利用できる。

 無操作時にリモコンの表示を消すことで、再生時間を延ばすECOモードを搭載。付属のニッケル水素充電池を使った連続再生時間は約76時間(LP4)、単3アルカリ乾電池を併用した際は最大約222時間(LP4/ECOモード)の再生が行なえる。付属充電池の充電所要時間は約4.5時間。


□松下電器のホームページ
http://matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040824-1/jn040824-1.html
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【10月3日】松下、「光るスピーカー」を装着可能なポータブルMD
-スロットイン機構や1チップデジタルアンプ搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031003/pana.htm

(2004年8月24日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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