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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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三洋電機株式会社は、レンズ交換式の業務用液晶プロジェクタ「LP-EF60(S)」を10月21日に発売する。また、下位モデルの「LP-XF60(S)」を9月21日に発売。価格はそれぞれ315万円、262万5,000円となっている。 LP-EF60は、パネル解像度1,400×1,050ドット、明るさ5,800ルーメン、コントラスト比1,300:1(ランプモードオートおよびハイコントラストモード時)のデータプロジェクタ。投映レンズはオプションで、上下左右のレンズシフト機構を搭載。ランプは300W UHPを2灯内蔵する。 ランプ光を遮断するメカシャッター機構を採用。遮光投映時に「発表者がまぶしさを感じることがない」という。同一スクリーンに複数のプロジェクタで投影するときも、ほかのプロジェクタの映像に影響を及ぼさない。アイリス(絞り)もメカシャッターを利用している。 吸気口と排気口を一カ所にまとめたことで、フィルターのワンタッチ交換など、メンテナンス性を向上させた。煙の混入を抑制する「スモークレジストボックス」もオプションで用意する。 また、「ワープ&ブレンディング機構」により、円柱や球面など曲率を伴う投写面に対応。マルチスクリーンへの投映を可能にするエンジブレンディング機構も搭載している。投映画面の調整は専用ソフトで可能。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。 リモコンは赤外線方式ではなく、RF(無線)方式を採用。操作部にはパッド方式を採用し、「直感的な操作が可能」としている。 映像入力は、HDCP対応DVI-D、ミニD-Sub15ピン、BNC(アナログRGB/コンポーネント)、RCA(コンポーネント)、S映像。加えて、インターフェイスボードを装着するMVPスロットを2基備える。出荷時にはMVPスロット1に「ワープ&ブレンディングボード」を装着している。外形寸法は518×606×252mm(幅×奥行き×高さ)、重量は24.7kg。 近日発売のオプションレンズ「LNS-W04」は、ズーム、フォーカス、レンズ位置を記憶するレンズメモリ機能を搭載する。 LP-XF60は、液晶パネルを1,024×768ドットに変更した下位モデル。明るさが6,500ルーメンになるほかは、基本的な仕様はLP-EF60と同等。 □三洋電機のホームページhttp://www.sanyo.co.jp/ □ニュースリリース http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0408news-j/0827-1.html (2004年8月27日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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