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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本ビクター株式会社は、再生専用のポータブルMDプレーヤー2機種を10月1日に発売する。どちらもオープンプライスで、店頭予想価格は約318時間の連続再生を実現した「XM-C31」が21,000円前後、スピーカーを内蔵した「XM-S51」が22,000円前後の見込み。 どちらのモデルも2トーンカラーのデザインを採用。カラーリングはXM-C31がブルー(A)、ピンク(P)、ホワイト(W)の3種類、XM-S51がブルー(A)、ピンク(P)、ブラック(B)の3種類を用意する。
■ XM-C31 独自の省電力技術を採用しており、付属のニッケル水素充電池と単3アルカリ乾電池1本を併用した場合、約318時間(LP4モード)の連続再生が可能。付属の充電池のみの場合、標準モードで約58時間、LP2モードで約80時間、LP4モードで約116時間の再生が可能。さらに、約20分の充電で約15時間(LP4モード)の再生が可能な「クイックチャージ」機能も備えている。
24bit DSPを搭載し、臨場感あふれる音声効果を実現するという「エモーショナルサラウンド」機能を搭載。ENERGY/CRYSTAL/SUBWAY/HEARTFULの4つの音場モードにより、快適な音場空間を楽しめるという。 アンプ部はデジタルアンプを採用。低域ブースト補正機能の「デジタルAHB(アクティブ・ハイパーバス)」や「4バンドデジタルイコライザ」、電車内での音漏れを低減する「トレインモード」、「ボーカルキャンセル機能」なども利用できる。音飛びガードメモリはLP4モード時で210秒、標準モードで約50秒。 MD部はMDLPモードをサポートするほか、グループ再生にも対応。外形寸法は75.8×82.6×18.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約80g(本体のみ)/約107g(電池含む)。液晶リモコンやACアダプタ、充電スタンドなどが付属する。
■ XM-S51 波をイメージしたデザインを採用。セラミック製のモノラルスピーカーを搭載しており、最大出力は95mW。外形寸法は75.8×82.6×20.8mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約76g(本体のみ)/約103g(電池含む)となっている。
連続再生時間は、付属のニッケル水素充電池と単3アルカリ乾電池1本を併用した際、約250時間(LP4モード)。充電池のみの場合は、標準モードで約51時間、LP2モードで約70時間、LP4モードで約93時間となっている。また、クイックチャージ機能も備えており、約20分の充電で約13時間(LP4モード)の再生が可能。 そのほかの特徴はXM-X31と同じ。デジタルアンプを搭載し、MDLPやグループ再生に対応。さらに、エモーショナルサラウンドやデジタルAHB、4バンドイコライザ、トレインモード、ボーカルキャンセル機能なども利用可能。液晶リモコンやAVアダプタ、充電スタンドなどが付属する。
(2004年8月30日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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