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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ピクセラは1日、マイクロソフトのAVパソコン向けOS「Windows XP Media Center Edtion(以下MCE)」用テレビキャプチャカードを今秋発売すると発表した。
MCEはTVの視聴/録画、音楽の再生、DVDの作成などを統一されたインターフェイスで実行できるWindows XPベースのOS。 ピクセラは、従来よりMCE搭載PC用のテレビキャプチャ製品を発表しているが、MCEは、2003年の発売以来OSの単体販売を行なわず、OEM向けの販売のみとなっていた。各メーカーのMCE対応PCが比較的高価だったこともあり、日本での普及はあまり進んでいない。 しかし、MicrosoftがMCEを自作PC市場などの「システムビルダーチャネル」にも提供を拡大する方針を明らかにしており、今秋よりPCショップが自社PCにMCEを搭載させたり、CPUなどのパーツと一緒にOSを販売できるDSP(Delivery Service Partner)版の販売が開始される。 日本では自作PC市場向けに9月18日よりMCEのDSP版が発売される予定。今回のピクセラの発表はこうした状況を受けたもので、従来のOEM市場向け以外にも一般の小売市場にMCE搭載のテレビキャプチャカードの販売を行なう。 発売予定の製品は、従来のOEM提供製品とは別基板の新設計のものとなる予定。価格については「従来のキャプチャ製品と同程度の価格帯を目指している」という。なお、現在販売中のキャプチャ製品のMCE対応については「未定」としている。 □ピクセラのホームページ (2004年9月1日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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