◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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全国独立UHF放送協議会とKDDI株式会社、三菱商事株式会社、株式会社デジタル・インタラクティブ・ダイナミクスは、地上デジタル放送波を使ったサーバー型放送の実証実験を実施した。 2006年度のスタートが予定されるサーバー型放送の実現を目指した実験で8月30日から9月6日まで兵庫県神戸市で行なわれている。サンテレビジョンの地上デジタル放送波を利用し、サーバー型放送の中核技術となる視聴制限/課金機能CAS(Conditional Access Sysytem)プラットフォームを利用した蓄積型サービスの検証を行なう。 実証の概要は、放送波におけるデータ放送の帯域を活用し、HDD内蔵の受信機にデータ放送やコンテンツを配信蓄積し、CAS機能を用いた視聴制御/課金管理機能により、新しいサービスモデルを検討する。音楽や映像コンテンツの購入や、配信情報を基にした広告宣伝やショッピング機能などへの応用サービスを検証。また、施設予約や観光情報などの行政サービスへの活用も検討するという。 今回のシステムでは、JALが展開する「JALTV」や、音楽・映画配信、自治体情報などのデモ配信が行なわれている。KDDIがCASプラットフォームとネットワークの構築を担当。三菱商事と独立U協がコンテンツ提供、DIDSがコンテンツのBML化を行ない、それぞれの立場からサービスモデルの検討を進める。 □全国独立UHF放送協議会のホームページ (2004年9月6日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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