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メッセ・ベルリンIFA事務局は7日、2005年9月に開催される家電/エレクトロニクス業界の総合展示会「IFA 2005/ベルリン国際コンシューマ・エレクトロニクス展」の説明会を開催した。
IFAベルリンショーは、ドイツ・ベルリンで行なわれる、家電/エレクトロニクス業界の大規模展示会。隔年開催となっており、初回となる'24年の第一回大ドイツ放送展から約80年の歴史を誇る。古くはテレビ受像機や、PALカラーテレビ、LDプレーヤー、CDなどの発表も行なわれている。 前回IFA 2003の出展企業は37カ国/1,032社(うち外国企業671社)で、ビジター数は27万3,800人。来場者は35%が業界の専門家、65%が一般ユーザーとなっている。IFA 2003には、松下やソニー、東芝、ビクターなどの国内大手家電メーカーも参加し、新製品を発表/展示するなど、オーディオビジュアル関連の新製品も注目される展示会だ。 IFA 2005ベルリンショーの会期は2005年9月2日から7日の6日間。会場はメッセ・ベルリンで、総展示面積は16万m2。会場は製品ジャンルごとに6部門に分けて運営される。テレビ、ビデオ、ホームシアターなどを扱う「IFAテレビ&エンターテインメント」、通信、モバイルエンターテインメントなどの「IFAパーソナル・コミュニケ-ション」、映画/画像、音楽レコーディング、配信などの「IFAデジタル・イメージング&デジタル音楽」、ハイファイ、ハイエンドオーディオや、カーナビ、カーオーディオを扱う「IFAサウンド&カーメディア」、コンピュータやホームオフィスなどの「IFAパーソナルコンピュータ&ゲーム」、地上波/衛星デジタル放送などの「IFA SNC衛星、ネットワーク&ケーブル」の6区分が用意されている。
メッセ・ベルリン 情報通信統括本部 部長のイエンツ・ハイテッカー氏はIFA 2005の概要を解説。CESやCEATECなどと比較して、「IFAでは出展社の規模が大きくブースも大きい。ジャーナリストも多い」などの特徴を挙げ、出展社やジャーナリストの参加を呼びかけた。 □IFAベルリンショーのホームページ (2004年9月7日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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