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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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富士通テン株式会社は9日、タイムドメイン理論に基づいたスピーカーシステム「ECLIPSE TD」シリーズの最上位モデル「TD712z」を発表した。9月22日より開催される「A&Vフェスタ2004」や、24日より英国で開催される「Hi-Fi Show&AV EXPO」へ参考出品する。発売は11月中旬を予定しており、価格は1本30万円程度の見込み。
「ECLIPSE TD」シリーズの最上位モデルと位置づけられており、同シリーズで初めてスピーカー部とスタンド部を一体化した構造となっている。 ドライバユニットを改善し、ボイスコイル素材の見直しによる振動系部分の軽量化と、磁気回路の強化により、振動板の駆動パフォーマンスを向上。音のタイト感が向上するとともに、高域周波数特性も20kHzまで拡大したという。
スピーカー部は上10度までの角度調整機能も搭載。スピーカーボックスを支える支柱部分に、亜鉛を採用することで支柱の共振も大幅に減少している。また、スピーカーとスタンド、スタンドと床の接触面をそれぞれ点接触構造とした「ソリッドベース」を採用し、制振性を高め、タイトな低音域を実現したという。 スタンド内部には中国福建省ミン河産の河砂を約4kg充填、スタンドの金属固有の響きを低減している。また、スタンド部とインシュレータを一体化した「スパイク・オン・インシュレーター」を採用。スタンドと床の共振を防いだほか、移動の際も床を傷つけることなく簡単に動かせる。 □富士通テンのホームページ (2004年9月9日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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