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◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ヤマハ株式会社は、自動音場補正機能や、音質の向上を図ったミドルクラスAVアンプ2モデルを発売する。発売時期は定格出力130W×7chの「DSP-AX2500」が10月下旬、定格120W×7chの「DSP-AX1500」が10月上旬。価格は「AX2500」が157,500円、「AX1500」が105,000円となっている。 従来モデルのDSP-AX2400/AX1400をリファインした後継機で、自動音場補正の「YPAO」をアップデートした「New YPAO」を搭載した。測定項目は従来どおりで、スピーカーワイヤリング、スピーカーサイズ、チャンネル間レベル、スピーカー距離、周波数特性の5項目を、7バンド・パラメトリックイコライザで自動調節する。New YPAOでは測定時間が短縮されたほか、使い勝手の向上を図ったという。 また、上位モデルのDSP-AX2500では、部屋の広さに応じた自然なイコライザ調整が行なえるという「ナチュラルカーブ」や自動調整されたイコライザカーブをきめ細かく微調整できる「PEQ機能」も搭載。さらに同社製AVアンプの最上位モデル「DSP-Z9」と同様の「日本語対応アシストGUI」もAX2500に搭載し、OSDで音場プログラム選択や、各種設定を行なえる。 ともに、7.1ch出力に対応し、DTS-ESやドルビーデジタル EX、ドルビープロロジックIIxの再生をサポートするほか、THX Selectに準拠。THXサラウンドEX再生の7.1ch再生にも対応する。同社製DSP「YSS-930」を搭載し、AX2500は35種類(AX2400では31種類)、AX1500は32種類(AX1400では29種類)のサラウンドプログラムを備えている。 ローインピーダンス化によりスピーカー駆動力を高める「ハイカレントアンプ・テクノロジー」と、信号経路を高純度かつストレートに再構築する「デジタルマキシマムコンセプト」も従来モデルを踏襲。アンプ定格出力はAX2500が130W×7ch、AX1500が120W×7chに強化されている。 夜間など音量を絞った状況でもダイナミックレンジやレベルをコントロールし、臨場感を損なわず再生できる「ナイトリスニングモード」にもチューニングを施し、「Newナイトリスニングモード」とした。ヘッドフォンでシネマDSPの効果を生かした5.1chサラウンド再生が行なえる「サイレントシネマ」も搭載。S映像/コンポジット入力をコンポーネント変換する「ビデオコンバージョン」機能も装備する。 リモコンは液晶表示やテレビ専用キーを装備した「新型マクロ/ラーニング/プリセットリモコン」で、AX2500付属リモコンでは、YPAO設定やお気に入りの入力ソース/プログラムを2パターン(GUI操作で最大6パターン)まで記憶し、ボタンひとつで呼び出せる「システムメモリー」機能も搭載している。
□ヤマハのホームページ (2004年9月9日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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