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ペガシス、TMPGEnc 3.0 Xpressを大幅アップデート -DVR-MSの読み込みやWMV7/8の出力に対応
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TMPGEnc 3.0 XPres |
株式会社ペガシスは9日、MPEGエンコードソフト「TMPGEnc 3.0 XPress」の最新アップデータを公開した。
最新バージョンのVer.3.1.0.57では、対応入力フォーマットの追加、音声ノイズ除去フィルターの追加などの機能強化のほか、多くの不具合修正が行なわれている。プログラムサイズは12.4MB。
【追加/変更点】
- Windows XP Media Center Editionで録画した「Microsoft TV録画ファイル(DVR-MS)」の入力に対応
- Victor GR-HD1(HDV)から取り込んだMPEG-2 TSファイルの入力に対応
- MPEGファイルリーダーを最適化し逆方向移動の速度を向上
- アナログ地上波放送に最適化した音声ノイズ除去フィルターを追加
- TMPGEnc DVD Author 1.5/1.6と連携するためのキーフレーム設定ファイル出力に対応
- LPCM音声の96KHz、24/20bitの出力に対応
- 出力ファイルサイズが計算可能な場合にファイルサイズを表示するよう変更
- 映像コーデックで、Windows Media Video7/8に対応
- プロジェクトファイルの形式を変更(旧形式の入力は可能)
- 各テンプレートファイルの形式を変更(旧形式の入力は可能)
【修正点】
- 早送り/巻き戻しなどでボタンを押下したままマウスカーソルをウィンドウ外へ移動させると処理が止まらなくなる問題を修正
- 出力テンプレートが多くなると出力フォーマット選択画面の表示が遅くなる問題を修正
- [m2v+wav]のような複数ファイル出力の場合に上書きチェックが不完全だったのを修正
- 音声のチャンネルモードでデュアルチャンネルが選択できるようになっていたのを修正
- PAL形式で出力すると映像にノイズが載ってしまう問題を修正
- MP2エンコーダで特定のDVDプレーヤーで正しく再生できない問題を修正
- 音声ストリームの名称で「Dolby Digital AC-3」となっていたのを「Dolby Digital」に統一
- 5.1ch以外のマルチチャンネル音声を他のch数の音声に変換すると音声が不正になる問題を修正
- スプラッシュウィンドウが一瞬表示された後にTMPGEnc 3.0 XPressが終了してしまう場合があるのを修正
- ライセンスファイルが特定サイズになった場合にライセンス認証に失敗する問題を修正
- 特定のウィルスチェックソフトウェアがインストールされていると起動しない問題を修正
□ペガシスのホームページ
http://www.pegasys-inc.com/ja/
□ニュースリリース
http://www.pegasys-inc.com/ja/press/04_0909.html
□ダウンロードページ
http://www.pegasys-inc.com/ja/download/te3xp.html
□関連記事
【9月3日】ペガシス、DivX 5.2対応の「TMPGEnc 3.0 Xpress SP」
-自社開発のMP3エンコーダも同梱
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040903/pegasys.htm
【3月5日】ペガシス、新エンコードエンジン搭載の「TMPGEnc 3.0 XPress」正式版
-AC-3プラグイン同梱版も発売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040305/pegasys.htm
(2004年9月10日)
[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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