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株式会社ビットコンパスは、韓国のJBエンテックと提携し、世界初のスピーカー内蔵振動マウス「ClickV(クリック・ブイ)」を10月20日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は7,800円前後の見込み。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。カラーリングはシルバー/ブラック/ダークブルーの3色を用意する。
平面スピーカーユニットを内蔵した光学マウス。マウスの筐体内部にユニットと最大出力2Wのアンプを内蔵しており、モノラルスピーカーとして機能する。マウスのABS樹脂製の筐体がエンクロージャとなり、再生周波数帯域は60Hz~17kHz。側面にボリューム調節ダイヤルも備えている。 また、振動モータも内蔵しており、低域から中域に反応してマウス自体が振動する。PCゲームなどで威力を発揮するという。振動の強さは音量に比例し、振動幅は周波数に比例。音量が一定の場合は80Hzの音に最も大きく反応する。なお、モータやアンプの電源はUSBから給電される。
PCに別途ソフトウェアなどのインストール必要なく、PCとの接続はUSB 1.1を使用する。サウンドと振動機能を利用するためには、PCのサウンド出力と付属のステレオミニケーブルで接続する必要がある。なお、USBとPS/2の変換アダプタも同梱する。
ステレオミニのコネクタ部は、スルー出力が可能な形状となっており、PCのサウンド出力とマウスを接続したまま、外部スピーカーも接続が可能。外部スピーカーを繋げた場合は、マウスのスピーカー&振動機能は利用できない。 マウスとしての機能は、ホイールを含む3ボタンの光学式で、解像度は800dpi。スキャンスピードは毎秒2,600回。本体サイズは62×113×32mm(幅×奥行き×高さ)、ケーブルを含む重量は152g。ケーブル長は1.8m。
(2004年9月13日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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