◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
日本テキサス・インスツルメンツは10日、720pのWMV HDデコードに対応したメディアプロセッサ「TMS320DM642」の720MHzバージョンを発表した。 デジタル家電やセットトップボックスなどのストリーミング・ビデオの配信向けのプロセッサで、MPEG-4、MPEG-2、MPEG-1のほか、WMV HD(Windows Media High Definition Video)の720p映像やH.264のリアルタイムデコードに対応する。 すでに市場投入されている600MHz動作の「DM642」の次製品で、720MHz動作バージョンのサンプル出荷に加え、「TMS320DM640」と「TMS320DM641」、および600MHz動作の「DM642」の量産を開始する。 MicrosoftのWindowsデジタル・メディア部門担当グループ・マネージャ、スティーブ・スクレポウィッチ氏は、「TIの“DM642”は、Windows Media 9のエンコーダとデコーダ、両方についてD1解像度の準拠テストを通過できた初のプログラマブルDSPのひとつ。新しい720MHz動作の“DM642”により、コード互換かつプログラマブルな形で、さまざまなコンシューマ製品用組み込みアプリケーションにHD WM9が浸透していく環境が整ってきたといえる」と述べている。 □日本TIのホームページ (2004年9月13日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
|
|