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リコー、独自の張り合わせ製法で低価格化を図ったDVD+R DLメディア


10月下旬より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:お客様相談センター
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 株式会社リコーは、独自の張り合わせ方法を採用したDVD+R DLメディアを10月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,200円前後の見込み。5枚パックも11月下旬より発売され、価格は5,000円前後の見込み。

インバーテッドスタック方式の解説

 片面2層8.5GB容量のDVD+R DLメディア。記録速度は2.4倍速。独自のインバーテッドスタック方式を採用し、低価格化を図った。従来の2層DVD+Rメディアでは、記録層と反射層がそれぞれ2枚ずつ必要となるため、基板/記録層1/半透明反射層/中間樹脂層/記録層2/反射層/基板という構成となる。

 従来方式は全ての層を1枚の基板の上に積み重ねて製造する製造する“積層方式”となっているが、インバーテッドスタック方式では、基板から半透明反射層のディスクと記録層2~基板のディスク(B)を別々に製造し、1枚のディスクとすることで、歩留まりの向上や低コスト化、検査制度の向上などを実現できるという。

 また、新開発の高精度スタンパや新開発の記録色素「Advanced SD Dye δtype」の採用により、耐久性の向上を図っている。

□リコーのホームページ
http://www.ricoh.co.jp/

(2004年9月16日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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