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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは、販売店向けイベントを都内で開催し、米国で発表した70V型リアプロジェクションテレビ「KDS70XBR100」を参考出品した。国内での発売は未定。 10日に米Sony Electronicsが2005年初頭の発売を発表したリアプロジェクションテレビで、ソニー独自の表示デバイス「SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を3枚使用。同社のデバイス事業の健在振りをアピールするためか、イベントでは会場入り口の目立つ場所に参考展示していた。
解像度は1,920×1,081ドットのフルHD。ランプは200W UHPで、コントラスト比は3,000:1としている。奥行きは60cm弱。重量は110kg。米国での販売価格は1万ドル弱程度と見られる。 米国デジタル放送対応のATSCチューナを搭載し、背面にMPEG-2 TS用のi.LINKを2系統搭載。前面にもDV用のi.LINKを1系統備える。さらに、HDMI×2系統も装備。また、JPEG、MPEG-1/2表示用のメモリースティックPROスロットも内蔵している。 スクリーン前面には大型の1枚ガラスが嵌め込まれ、高級感は高い。なお説明員によると、ガラスの役割はコントラストの強調や映り込みの低減ではなく、「スクリーンの平面性維持のため」だという。 専用ラックは木材とアルミパネルで構成された贅沢なもの。価格は1,500ドル。天板はテレビスタンドの大きさだけ窪んでおり、天板前部のスライド式のカバーでスタンドを覆うことができる。テレビスタンドの半ばまでを隠すことができ、テレビとラックの一体感を演出できる。
来場者の反応は上々で、特に画質と大きさについての質問を多く受けるという。「うちの店にも置きたい」といった積極的な感想も聞かれたが、国内での発売は未定となっている。 会場には、未発表製品を含む秋冬商戦向けの製品に加え、ソニーマーケティングによる販促提案が見られた。 □ソニーのホームページhttp://www.sony.co.jp/ □関連記事 【9月10日】米Sony、フルHD反射型液晶「SXRD」を使ったリアプロTV -70型で1万ドル以下。日本での発売は未定 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040910/sony2.htm (2004年9月16日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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