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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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キヤノン株式会社は、データ液晶プロジェクタ「LVシリーズ」に5機種を追加。9月下旬より順次発売する。
■ LV-7565 ポータブルクラス最高水準の輝度5,100ルーメンを実現したデータプロジェクタ。標準レンズ付きのLV-7565と、レンズ別売のLV-7565Fをラインナップする。 新採用の300W NSHランプ、F1.7の大口径レンズ、偏光変換プリズム、マイクロレンズ付き液晶パネルを採用。また、通常はカットするオレンジの波長光を取り込み補正する「電動ターボブライトシステム」も搭載。高輝度を実現した。 パネル解像度は1,024×768ドット。コントラスト比は1,000:1。480i/575i/1035iに加え、1080iのプログレッシブ変換にも対応。2-3プルダウンも搭載し、映画ソースも自然に再現するという。HDCPにも準拠。 画像処理では、任意の色相を補正できる「カラーマネジメント機能」、映像に応じてコントラストを補正する「オートピクチャーコントロール」、フレーム間検出方式の「3Dノイズリダクション機能」などを搭載する。 レンズシフト、上下40度・左右10度の台形補正も搭載。遠隔管理・操作用のネットワークイメージャー「LV-NI01」にも対応する。 映像入力は、DVI-I、アナログRGB(D-Sub15ピン)、コンポーネント/アナログRGB(BNC)、コンポーネント(RCA)、S映像、コンポジットを各1系統搭載。外形寸法および重量は、319×465.2×168mm(幅×奥行き×高さ)、9.3kg。
■ LV-7225/7220/5220/X4
LV-7225は、解像度1,024×768ドットのマイクロレンズ付き液晶パネル、光学1.6倍ズームレンズを搭載。レンズ部に2枚の非球面レンズや異常分散ガラスを使用し、小型化と色収差を実現している。100型投写時の最短距離は2.5m。 本体の傾斜角度を検知し、自動的に上下の台形補正を行なう「オートキーストーン機能」を搭載。黒板モードや、暗証番号の入力で使用者を制御するセキュリティ機能も備えている。 光源は200W UHP。輝度は2,500ルーメン、コントラスト比は350:1。480iのプログレッシブ化も2-3プルダウンで対応する。無線LANやCFカードなどを使用可能にするマルチカードイメージャー「LV-MI01」も装着可能。 映像入力は、DVI-I、コンポーネント/アナログRGB(D-Sub15ピン)、S映像、コンポジット。外形寸法は300×227×82mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.9kg。 LV-7220は、LV-7225の液晶パネルをマイクロレンズ非搭載のパネルに変えたモデル。明るさは2,000ルーメン。コントラストなど、そのほかの仕様はLV-7225と共通。 LV-5220は、LV-7225/7220をベースに、800×600ドットのパネルに変更。明るさは2,000ルーメン、コントラストは400:1。そのほかの仕様は上位モデルと共通。 LV-X4は、オートキーストーン機能などを省略し、エントリー向けとした機種。LV-7225などと同じ筐体デザインを採用する。ただし、解像度は1,024×768ドットと、LV-5220より高精細になる。明るさは1,500ルーメン、コントラストは400:1。ランプは200W SHP。 映像入力は、コンポーネント/アナログRGB(D-Sub15ピン)、アナログRGB(D-Sub15ピン)、S映像、コンポジット。上位機種のDVI-IがD-Sub15ピンになっている。 http://canon.jp/ □ニュースリリース http://cweb.canon.jp/newsrelease/2004-09/pr-lv7565.html (2004年9月16日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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