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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ピクセラは、国内初のWindows Media Center Edition(MCE)対応テレビキャプチャカードを24日より自作PC市場向けに出荷開始した。店頭予想価格は14,000円前後の見込み。
従来MCEは、OEM向けのみの提供となっていたが、MicrosoftがMCEを自作PC市場などの「システムビルダーチャネル」にも提供を拡大する方針を明らかにしており、今秋よりPCショップが自社PCにMCEを搭載させたり、CPUなどのパーツと一緒にOSを販売できるDSP(Delivery Service Partner)版の販売が開始される。 それにあわせてピクセラは24日より、MCE用のテレビキャプチャカード「PIX-CTV200PW-XB-RY-MCE2」をノンパッケージのいわゆる「バルク版」として販売する。同カードではMCEの内蔵の録画ソフトを利用するため、ドライバと再生ソフト「PowerDVD 5」、MCE用画質調整ツールのみバンドルされる。そのため、MCEとの組み合わせでのみ動作し、MCEユーザー以外が使用する事はできないので注意が必要だ。 ハードウェアエンコーダ搭載のMCE用キャプチャカードで、MPEGエンコーダにはCONEXANT製の「CX23416」を採用している。NEC製のゴーストリデューサや3次元Y/C分離チップの搭載などで高画質化を図っている。
MicrosoftのMCEロゴも取得しているほか、MCEのダブルチューナ機能もサポートし、2枚挿しによる裏番組録画なども行なえる。アンテナ入力のほか、S映像、コンポジット入力、アナログ音声入力を装備する。
□ピクセラのホームページ (2004年9月24日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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