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有限会社隆向社は、HDCAMで撮影した1,080/60i映像を使用したハイビジョンコンテンツを9月21日から受注を開始した。2タイトルを用意し、価格は各47万2,500円。1年間のレンタル料が各42万円(ダビング/テープ費用含む)。 主に展示会などのデモ上映、シアター上映、研究開発用途を想定しており、納品フォーマットはHDD5、HDCAM、DVCPRO HD、D-VHSから選択できる。 同社は2004年6月から、HD映像のロイヤリティフリー動画データ素材集「High definition Digital data」を発売している。今回のハイビジョンコンテンツは、この素材集を4分程度に編集したもの。なお、High definition Digital dataはロイヤリティフリーだが、ハイビジョンコンテンツはフリーではなく、展示、デモ、研究などに用途が限定されている。 タイトルは「カリブ・キュラソー」と「冬のニューヨーク」の2つ。カリブ・キュラソーはカリブの島の自然や街並みと、モデルの水着姿、マリンスポーツなど映像を4分38秒収録。「冬のニューヨーク」は、クリスマスのイルミネーションで彩られたニューヨークの夜の街角を、約4分35秒収めている。音声はどちらもステレオ。
□隆向社のホームページ
(2004年9月24日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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