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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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プレクスター株式会社は、DVD±Rの16倍速書き込みに対応したDVD±R/RWドライブを発売する。内蔵型の「PX-716A/JP」と、IEEE 1394/USB 2.0接続に対応した外付けモデル「PX-716UF/JP」の2モデルを用意。価格はいずれもオープンプライスだが、店頭予想価格と発売時期は、716Aが11月中旬で16,000円前後、716UFが11月末で20,000円前後の見込み。対応OSはWindows Me/2000/XP。 DVD±R/RWに加え、DVD+R DLの書き込みもサポート。書き込み速度はDVD±Rが16倍速、DVD+R DLが4倍速、DVD+RWが8倍速、DVD-RWが4倍速、CD-Rが48倍速、CD-RWが24倍速となっている。なお、同社ではDVD+Rの16倍速記録に太陽誘電と三菱化学のメディアを推奨、DVD-R 16倍速の推奨メディアは同社のWebサイトで公開するとしている。 DVD+RWの8倍速にはファームウェアのアップデートで対応。さらに、12月に公開予定のファームウェアで、DVD-Rの2層記録にも対応できるという。書き込み方式には、ディスクの回転速度を一定に保つことで、安定かつ高品位な書き込みができるという「Full-CAV」を採用している。 さらに、ドライブが自動的にメディアの特性を学習して登録する「AUTOSTRATEGY」機能や、ディスク面の傾き具合に合わせたレーザー照射を行なう制御技術、レーザー光の収差を抑える「Intelligent Tilt」を装備。メディアの特性を生かした記録を行なうことで、4倍速メディアに8倍速、8倍速メディアに16倍速で書き込みが行なえるという「PoweRec」機能も備えている。なお、同社はこれらの機能を総じて「Intelligent Recording」と呼んでいる。 また、独自のユーティリティソフト「PlexTools Professional」をバンドル。同社のCD-R/RWドライブ「PLEXWriter Premium」に同梱していたソフトウェアで、メディア品質を確認する「Q-Check」機能を拡張。プロ用計測器にも採用されているTA(Time Analyzer)測定環境を実現するほか、静音化機能「Silent Mode」、データ保護機能「Secure Recording」、CD-R用の大容量記録機能「Giga Rec」なども利用できる。
ほかにも、DVDオーサリングソフトの「PowerProducer 2 GOLD」、ライティングソフト「Drag'n Drop CD+DVD4」、DVD再生ソフト「PowerDVD5」を同梱する。 内蔵モデルの716Aには、交換用の黒色フロントパネルを同梱。さらに、外付け/内蔵モデル共にレーザーの乱反射を防ぐブラックトレイを採用している。また、716UFは縦置きにも対応しており、縦置き用のスタンドを付属する。716UFの外形寸法は、184×265×52mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.7kg。
(2004年9月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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