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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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プラスビジョン株式会社は、DLP方式のモバイルデータプロジェクタ2機種を発売する。発売時期と価格は、輝度2,000ルーメンの「U4-237」が10月中旬で417,900円。A5サイズの「V-332」が11月上旬でオープンプライス。なお、V-332の店頭予想価格は20万円台前半の見込み。
■ U4-237
外形寸法190×242×53mm(幅×奥行き×高さ)、重量約1.6kgの単板式DLPプロジェクタ。0.7型1,024×768ドットのDMD素子を採用し、最大1,280×1,024ドットの表示に対応する。レンズは光学1.2倍手動ズームで、26型を1.2mで投影可能。最大300型の投影にも対応する。
180Wの高圧水銀灯の輝度は標準時が2,000ルーメン。約70%の輝度で投影するエコモードも備えている。コントラスト比は2,000:1(フルオン・オフ)。
CFカードスロットを備えており、CFカード型の無線LANモジュール(IEEE802.11b準拠)を同梱。プレゼンテーションの際、PCとワイヤレスで接続できる。 また、複数台のPCからデータの受信ができ、発表者が変わってもケーブルを付け替えたり、ユーザーが席を替わったりする必要がない。なお、PCからの制御にも対応しており、Webブラウザを使って状態の確認や電源のON/OFFも行なえる。 本体のみでJPEG、BMP、PNG、TIFFフォーマットの静止画に加え、PowerPointファイルの表示も可能。CFカードにファイルを記録し、本体のスロットに挿入することで、PCを使わずにプレゼンテーションが行なえる。 ほかにも、上下方向の台形補正機能やRGB信号に対するオートアジャストメント、入力ソースを自動判別するオートソース機能などを搭載。前脚横のボタンを押すだけで画像を適切な高さに調整する「ワンタッチ高さ調節」も利用できる。 映像入力は、DVI-I、S映像、コンポジットを各1系統用意。音声入力はアナログステレオを1系統備え、出力0.5Wのモノラルスピーカーも内蔵。カード型リモコンやDVI-IとミニD-Sub 15ピンの変換ケーブルなども同梱する。
■ V-332
外形寸法186×176×46mm(幅×奥行き×高さ)、重量約1.3kgの小型DLPプロジェクタ。U4-237と同じく、0.7型1,024×768ドットのDMD素子を採用。最大1,280×1,024ドットの表示に対応する。レンズは光学1.2倍手動ズームで、26型を1.2mで投影可能。最大300型の投影にも対応する。 光源には120Wの高圧水銀灯を採用。輝度は1,200ルーメン。約80%の輝度で投影するエコモードも備えている。コントラスト比は2,000:1(フルオン・オフ)。 使用後すぐに電源コードを抜いても、冷却ファンが一定時間回転するため、すぐに移動などができる「クイックオフ機能」を搭載。さらに、ワンタッチで開閉が行なえる回転式レンズカバーを採用。レンズキャップを着脱する手間や、紛失の心配をなくしたという。 ほかにも、U4-237と同様に、オートアジャストメント、オートソース機能、ワンタッチ高さ調節機能を搭載。映像入力は、コンポジット、S映像、ミニD-Sub 15ピンを各1系統装備。音声入力はアナログステレオを1系統用意。出力0.5Wのモノラルスピーカーも内蔵。カード型リモコンなどを同梱する。
(2004年9月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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