◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
株式会社東芝松下ディスプレイテクノロジーは29日、32V型ワイドの低温ポリシリコンTFT液晶を開発したと発表した。 これまで、低温ポリシリコンTFTの量産サイズとしては、17型が世界最大だった。広い面積に高性能のTFTを均一に作り込むことが可能となったことで、表示面積で従来比3.2倍の世界最大サイズの32型を実現したという。また、液晶分子の配向をベンド配向にしたOCB(Optically Compensated Bend)技術を量産レベルとしては、世界初採用。応答速度を5ms以下にまで高めたほか、画像表示の間に黒表示期間を設けることで、切れ味の良い動画像を実現したという。 2005年春からシンガポールで量産開始し、高級機器向けに販売する。また、23型アモルファスシリコンTFT液晶でもOCB技術を採用した新パネルをラインナップし、OCB技術の積極展開も図るとしている。 □東芝松下ディスプレイテクノロジーのホームページ (2004年9月29日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
|
|