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サン電子株式会社は、FMトランスミッタ2機種を10月下旬に発売する。吸盤を搭載した「CXTM-701」と、シガーアダプタタイプの「CGTM-801」を用意し、価格はどちらもオープンプライス。店頭予想価格は両モデルとも、6,000円前後の見込み。なお、従来のPC・OA機器関連に加え、家電流通網やカー用品店などにも販路を拡大する。
■ CXTIM-701
2003年12月に発売された「FMTM-101」(標準価格5,980円)の後継モデル。iPodとのマッチングを想定したホワイトカラーから、ブラックカラーに変更された。また、従来オプション販売されていたシガーライターから給電できるアダプタを同梱した。なお、シガーライターアダプタは同社の直販サイトで2,604円で販売されているものと同じ。 シガーライターアダプタを同梱した理由について同社は「FMTM-101ユーザーの大半は、トランスミッタを車内で利用しているというアンケート結果があったため」と説明している。
FMトランスミッタとしての機能はFMTM-101とほぼ同じだが、「音質が若干向上している」(同社)とのこと。機能面では、無音声状態が続くと自動的に電源がOFFになるオートーパワーオフ機能が省かれた。同社によれば、クラシックを聴くユーザーから「音量レベルが低くなると曲の途中で電源が切れてしまう」という声が寄せられたという。 最大の特徴は、本体上部に吸盤を装備し、携帯型音楽プレーヤーを吸着し、固定できること。トランスミッタとプレーヤーを一体化することで、安定性のあるボタン操作が行なえる。 送信周波数は、88.1/88.5/88.9MHzの3種類から選択可能。チューニングはデジタル方式を採用。簡単な操作で、安定した送信が行なえるという。電源は付属のシガーライターアダプタに加え、単4電池2本も利用可能。また、別売のACアダプタも使用できる。外形寸法は68.5×56×20mm(幅×奥行き×高さ)、電池を含まない重量は約210g。
■ CGTM-801 10月下旬に発売される「FMTS-201」のブラックモデル。トランスミッタ本体と、巻き取り式の接続コードで構成されており、プレーヤーと本体を付属のコードで接続。トランスミッタ本体をシガーライターソケットに挿入して使用する。なお、電源はシガーライターソケットから給電する。
性能面はCXTIM-701とほぼ同じで、送信周波数は、88.1/88.5/88.9MHzの3種類から選択可能。チューニングはデジタル方式。巻き取り式接続コードの長さは最長1m。トランスミッタ本体の外形寸法は51.3×103×23.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約40g。
□サン電子のホームページ (2004年10月1日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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