三菱化学メディア、16倍速DVD-Rメディアを12月に発売 －最大データ転送レートは177.28Mbps

12月上旬発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：カスタマーサービス室 　　　　　Tel.0120-34-4160

　三菱化学メディア株式会社は、データ用の16倍速DVD-Rメディアを12月上旬より発売する。5枚パックの「DHR47JP5」と、10枚パックの「DHR47JP10」が用意され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格は5枚パックが2,000円、10枚パック3,500円。

　「DVD-R for General Ver.2.1 Optional Specifications 16x-SPEED DVD-R Revision 6.0」に準拠したデータ用DVD-Rメディア。データ転送速度は最大177.28Mbpsで、ディスク1枚あたり約6分で記録可能という。追記型DVD記録膜は独自色素「ダイン・アゾ(DYN-AZO)」を改良し、1～16倍速記録に対応。新色素は従来の色素に比べ、記録感度や高速記録時のパワーマージンの向上を図ったという。

　また、基板成形においても、スタンパ技術や超精密基板成形技術を改良し、製造プロセス全般を見直した。これらの改良により、1万回転近いディスク回転時にもレーザーを安定的かつ正確に照射可能となったという。

□三菱化学メディアのホームページ
http://www.mcmedia.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2004/20041004-1.html
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040924/dvd2.htm

(2004年10月4日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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