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オリンパス、「i:robe」と「m:robe」の発表会を開催
-TEI TOWAや川原亜矢子さんも駆けつける


10月13日開催


代表取締役社長
小宮弘氏

 オリンパスイメージング株式会社は13日、新製品「i:robe」、「m:robe」の発表会を都内で開催した。

 同社代表取締役社長 小宮弘氏は「現在は、デジタルカメラ市場に訪れた変革点であり、オリンパスにとっての最大のチャンス」として、今回の製品を「コンパクトデジタルカメラの『μワールド』、デジタル一眼レフの『Eワールド』、と並ぶ三本柱」と位置づけた。

 今後は、「『進化』、『深化』、『新化』の3つの“しんか”により、本物を提供する『真化』と、それにより生まれる顧客との信頼関係『信化』の5つの“しんか”」が重要とした。

右手に「MR-500i」、左手に「MR-100」を持つ、デザイン本部 谷尾聡氏
 「i:robe」と「m:robe」デザインについては、同社デザイン本部 谷尾聡氏が解説した。「白磁器をテーマに据えた。器によそわれるものを、引き立てるというイメージで、感性に訴えるデザイン」という。

 m:robeについては、「オリンパスがまったく新しいコンセプトで提案する商品で、音楽と写真の新しい出会いを演出する。手に触れた感触を大事に、シンプルな造詣でいながら、ホールディング性に優れている。MR-500iはフレームをブラックにすることで大型液晶を演出。画面も見やすい」とした。

発表会の冒頭に、使用シーンをイメージしたショーが繰り広げられた

左からTEI TOWA氏、佐藤可土和氏
 発表会には、CMを担当したアートディレクターの佐藤可土和氏と、音楽を担当したTEI TOWA氏も出席。完成したCMを初めて見て、佐藤氏はCMのコンセプトを「新しい写真とのかかわりということで、素直に新しいところを表現した」と説明。

 TEI TOWA氏は、CMの楽曲について、「心地よい、さりげない、新しさを表現した。m:robeの方は男性にたとえている。“俺は、こういうものをいいと思う”というメッセージ」と解説する。なお、CMは11月23日より全国でオンエアされる。

 MR-500iの特徴である「リミックスプレイ」についての感想を聞かれると、佐藤氏は「今まで、Avidとかを使ってやっていたような、普通の人にはできなかったことができるようになった」。TEI TOWA氏は「こういうことができるのは面白い。音楽と、写真に相乗効果がうまれる」と語った。

 また、会場にはi:robeの「IR-500」を試用した、女優の川原亜矢子さんも駆けつけた。「実際にirobeを使って、デザインに感動しました。とても清潔感のあるデザインで、使いやすかった」と感想を語った。

 その場で、川原さんがリリースするCDの曲と、川原さん撮影した画像で作成したリミックスプレイをスクリーンに再生して見せられると、「音楽がついて、近未来アルバムのよう。自分でも作ってみたいです」と、m:robeの方にも興味を持っていた。

川原さんが撮影した、太陽の塔の背中 川原さん、「本当にとてもオススメです。男女問わずに楽しめるので、是非多くの方々つかってほしい」とPRしていた 俳優の永瀬正敏さんもビデオコメントを寄せた。「カッコイイ。手軽に楽しめるというのが一番難しいところだから、やられたかたがたは、すばらしいと思う」と話していた

□オリンパスのホームページ
http://www.olympus.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2004b/nr041013robecmj.cfm
□製品情報
http://robe-gate.jp/
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-1インチ5GB HDD搭載小型モデルも用意
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041013/olympus1.htm

(2004年10月13日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]


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