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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本マランツ株式会社は、同社初の自動音場補正機能を搭載したAVアンプ「PS8500/PS7500」を12月上旬より順次発売する。最大180W×7ch出力(6Ω)の「PS8500」は12月中旬より発売され、価格は157,500円。最大170W×7ch出力(6Ω)の「PS7500」は12月上旬より発売され、価格は105,000円。
同社初の自動音場補正機能「MRAC(Marantz Room Acoustic Calibration)」を搭載したAVアンプ。MARCでは、専用マイクを用いて部屋の音場を測定することで、各チャンネルのレベルやディレイ、スピーカーサイズなどを自動的に最適な状態に調整できるという。 両モデルの違いは、アンプ出力のほかPS8500では銅メッキシャーシや大型トロイダルリングコア・パワートランスや高音質ブロックコンデンサなど、電源の強化などで高音質化を図っている。また、PS8500のみDVI-D入力×2やDVI-D出力×1を装備し、DVI-Dセレクタとしても利用できる。 THX Selectに準拠。ともにCirus Logic製の32bit DSP「CS494003」を搭載し、ドルビーデジタル EXやDTS-ES、DTS96/24、ドルビープロロジックIIx、DTS Neo:6、AACなどのデコードに対応。AAC信号に対してもドルビープロロジックIIx処理を行なうことで、7.1ch再生も行なえるという。また、ドルビーヘッドフォン機能も搭載している。 オーディオDACもCirus Logic製の192kHz/24bit DA/ADコンバータを搭載し、高音質化を図っている。サラウンドバックスピーカーを利用しない場合は、フロントスピーカーのバイアンプ駆動も行なえる。 DVI-D入/出力以外の入出力端子数は共通で、入力はコンポーネント入力×4、S映像入力×5、コンポジット入力×5、アナログ音声入力×9、光デジタル入力×4、同軸デジタル入力×3、7.1chアナログ音声入力×1を装備。出力端子はコンポーネント×1、S映像×3、コンポジット×3と、光デジタル音声×1、アナログ音声×4、7.1chプリアウトを搭載する。コントロール用のRS-232C端子も装備している。 S映像とコンポジット入力はビデオコンバータを搭載し、コンポーネント出力が行なえる。S映像からコンポジットへのコンバート機能も搭載している。消費電力は610W(PS8500)/590W(PS7500)。外形寸法は440×463×184mm(幅×奥行き×高さ)、重量は15kg(PS8500)/14.8kg(PS7500)。
□マランツのホームページ (2004年11月4日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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