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オーディオテクニカ株式会社は、オープンエアータイプのダイナミック型ヘッドフォン3モデルを11月21日に発売する。価格は「ATH-AD2000」が84,000円、「ATH-AD1000」が42,000円、「ATH-AD900」が31,500円。
■ ATH-AD2000
ジョイントとフレーム部にマグネシウムを、パンチングケースにアルミニウムを採用することで、軽量化を実現したヘッドフォン。コードやプラグを除いた重量は250g。圧迫感を低減する3D方式ウィングサポートを採用するほか、イヤパッドには耐久性と肌触りを両立させたという東レの「エクセーヌ」と、発泡ウレタンを使用し、フィット感の向上を図っている。 ユニットは53mm径。ネオジウムマグネットを採用するほか、磁気回路にはパーメンジュールやOFC-7Nボビン巻きボイスコイルなどを使用。繊細な音を再現するという。再生周波数帯域は5Hz~45kHz。
コードは左右両出しタイプで、音質を向上させるために左右独立した4芯のアース線構造を採用。エラストマーのシースと、OFC-6NとOFCのハイブリッド導体を使用している。プラグは金メッキ仕上げ。インピーダンスは40Ω。オプションで交換用のイヤパッド「HP-AD2000」(4,500円)も用意する。
■ ATH-AD1000
AD2000と同様、マグネシウムフレームやアルミニウム製のパンチングケースを採用し、コードやプラグを除いた重量は270g。3D方式ウィングサポートやエクセーヌのイヤパッドも備えている。なお、オプションの交換用イヤパッド「HP-AD1000」の価格は3,500円。
ユニットは53mm径で、ネオジウムマグネットを採用。磁気回路にはOFC-7Nボビン巻きボイスコイルを使用している。再生周波数帯域は5Hz~40kHz。インピーダンスは40Ω。コードは片出し。シースはエラストマーで、素材はPC-OCCを採用している。
■ ATH-AD900
マグネシウムフレームとアルミニウム製のハニカムパンチングケースを採用し、コードやプラグを除いた重量は250g。AD2000/1000と同様に3D方式ウィングサポートを装備。ベルベット調のイヤパッドを採用している。なお、交換用パッド「HP-AD900」(2,500円)もオプションで用意する。 ユニットは53mm径で、ネオジウムマグネットを採用。ボイスコイルはCCAWボビン巻き。再生周波数帯域は5Hz~35kHz。インピーダンスは35Ω。コードは片出しで、エラストマーシースとOFC導体を採用している。
□オーディオテクニカのホームページ
(2004年11月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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