富士通ゼネラル、「AVM-II」搭載のプラズマテレビ

左から「P42HTS40」、「P50XTA40」、「P55XTS40」

11月下旬発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：映像情報事業部 国内販売推進部 　　　　　Tel.044-861-7651

　株式会社富士通ゼネラルは、独自のビデオプロセッサ「AVM-II(Advanced Video Movement II)」を搭載したプラズマテレビ「プラズマビジョン」3モデルを11月下旬より発売する。

　42V型「P42HTS40」と55V型の「P55XTS40」はセレクタ部を外付けとしたセパレート型。50V型の「P50XTA40」は地上アナログチューナや入力端子を内蔵した一体型モデルとなっている。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格は42V型が約63万円、50V型が約85万円、55V型が約105万円の見込み。

　全モデルでビデオプロセッサ「AVM-II」を搭載し、デジタルノイズリダクション、低輝度多階調化処理、ナチュラルカラーチューニング、IAP(Image Adaptive Processing)などによる高画質化を図った。

42V/55V型用のマルチセレクター

　42V型のディスプレイ部は1,024×1,024ドットパネルを搭載。10W×2chのスピーカー出力を装備し、スピーカー「P-SP1000H」が付属する。消費電力は380W、スピーカーを除いた外形寸法は1,039×87×522mm(幅×奥行き×高さ)、重量は31.5kg。

　55V型のディスプレイ部は1,366×768ドットパネルを搭載。10W×2chのスピーカー出力を装備し、スピーカー「P-SP1000H」が付属する。消費電力は540W、スピーカーを除い外形寸法は1,380×125×808mm(幅×奥行き×高さ)、重量は31.5kg。

　ともに地上アナログチューナを装備するが、地上/BS/110度CSデジタルチューナはオプションとなる。マルチセレクター部の仕様は42V/55V型ともに共通で、HDMI入力×1、コンポーネント入力×2、D4入力×3、S映像入力×4、コンポジット入力×4、アナログRGB×2、DVI-D×1、アナログ音声入力(RCA)×6、アナログ音声入力×2(ミニ)、光デジタル入力×2を装備する。外形寸法は430×350×95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5kg。

　一体型の「P50XTA40」は、1,366×768ドットパネルを採用。地上アナログチューナを内蔵する。入出力端子は、HDMI、コンポーネント、D4、S映像、コンポジット、アナログRGB、DVI-Dを各1系統装備。3系統のアナログ音声入力を備える。消費電力は432W。外形寸法は1,216×100×726mm(幅×奥行き×高さ)、重量は45kg。

□富士通ゼネラルのホームページ
http://www.fujitsugeneral.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujitsugeneral.co.jp/jpn/news/2004/11/04-N06-18/index.html
□関連記事
【6月2日】富士通ゼネラル、PDP用ビデオプロセッサ「AVM-II」を新製品に搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040602/fujitsu.htm

(2004年11月12日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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