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日亜科学工業株式会社とソニー株式会社は16日、DVD再生専用レーザーと青紫色レーザー対応の2波長レーザーカプラを共同開発し、2005年末を目処に量産体制を構築すると発表した。 両社では2002年6月より光ディスク記録再生用の青紫色レーザーダイオードの共同開発を開始。2004年4月には特許のクロスライセンス契約を締結するなど、協力関係を強めている。 今回開発した2波長レーザーカプラは、DVD再生用の赤色と青紫色レーザー光ディスク再生用の青紫色の2つの半導体レーザダイオードと、それぞれに対応した受光素子、受発光用光学部品を一体化している。それぞれ独立して搭載していた、2波長のレーザーダイオードや受光素子が集約されたことで、光学ヘッドの簡素化や小型化、高信頼性化を実現できるという。 ソニー株式会社 マイクロシステムズネットワークカンパニー デバイスソリューションズカンパニーの熊谷 修プレジデントは、「今回の2波長対応のレーザーカプラの開発により、製品化を容易にするとともに、製品の小型化を実現。小型軽量なブルーレイディスクプレーヤーなどの新しいアプリケーションの開発を可能にする」と説明している。 □ソニーのホームページ (2004年11月16日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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