◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
米MontaVista Softwareは17日、松下電器産業株式会社とMontaVista Linuxに関する包括契約を締結したと発表した。これにより、松下は自社のデジタル家電機器などに、MontaVista Linuxをより活用できるようになる。 なお、今回の合意は、MontaVistaが提供しているMontaVista Linux Professional Edition/Consumer Electronics Edition/Carrier Grade Editionのすべてに及んでいる。 MontaVistaの戦略オペレーション担当シニア・バイスプレジデントのケニー・ハレル氏は「ワールドクラスのエレクトロニクス機器メーカーである松下電器が、その製品の開発と展開にMontaVista Linuxを活用することを光栄に思う」とコメント。さらに、今回の包括契約について「MontaVistaの製品やテクノロジに対する、松下の信頼を強く示すもの」としている。
なお、松下電器は家電・携帯電話向けLinuxの業界団体「CE Linuxフォーラム」(CELF)に加入しており、Steering Committeeにも名を連ねている。また、既にブロードバンドテレビチューナ「Broadnow」において、MontaVista Linuxをシステムプラットフォームとして採用している。 モンタビスタソフトウェアジャパンは、NECエレクトロニクスともLinuxプラットフォームで業務提携を結んでおり、今後デジタル家電や携帯電話、カーナビなどの各分野で、MontaVista Linuxの採用が進むと予想される。
□MontaVista Softwareのホームページ(英文)
(2004年11月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |