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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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シャープ株式会社は、NTTドコモ向けのFelica対応FOMA端末「SH901iC」を11月26日に発売する。カラーリングはメタルシルバー、プラチナホワイト、カーディナルレッドの3色を用意。
2.2インチ、解像度240×320ドット、262,144色表示が可能なモバイルASV液晶ディスプレイを搭載。コントラスト比は従来モデルのSH900iと比べ、約2倍となる300:1。視野角は上下左右160度。閉じた状態でも液晶が見える回転スタイルを採用している。 最大の特徴は、別売のAVケーブル「P01」(787円)を使用し、本体で動画の録画・再生が行なえること。録画品質は3モード用意され、128MBのminiSDカードを利用した場合、最長で約2時間37分の録画が行なえる。 AVケーブルはコンポジットとアナログ音声端子を装備。携帯電話とは平型端子で接続する。なお、入力だけでなく出力もサポートしており、テレビなどに携帯内のコンテンツを表示可能。動画の拡大表示も行なえるほか、静止画などの各種ドキュメントの表示もサポートする。 また、GガイドのEPG表示に対応したiアプリのリモコンをプリインストール。携帯で番組表を見ながら、手軽に録画予約が行なえる。ただし、AVケーブルで接続した機器の制御機能は持っていないため、チューナやレコーダなどにも、同時刻の予約を入れる必要がある。同社は「朝のニュース番組を録画して通勤時に視聴するなど、動画ビューワーとして利用できる」と説明している。 ステレオスピーカーを内蔵しており、3Dサウンド再生に対応。SH900iで搭載していた、WordやExcel、PowerPoint、PDF、JPEG、BMP、テキストファイルなどが表示できる「ドキュメントビューア」機能も引き続き搭載している。 カメラ部には202万画素のCCDを搭載。オートフォーカスを搭載するほか、フォーカスロック機能も利用できる。また、内側には11万画素のCMOSカメラも用意する。
ほかにも、メール添付容量が拡大され、Flashムービーを待受画像に利用できるなど、細かい機能向上も図られている。外形寸法は49×25×109mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約148g。連続待受時間は約370時間(静止時)、連続通話時間は約130分、連続テレビ電話時間は約80分。
□シャープのホームページ (2004年11月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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