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XV-Z2000は、同社が2003年12月に発売した「XV-Z200」の後継機。最大の変更点はDMD素子に、上位機「XV-Z11000」でも搭載している、光利用効率を大幅に向上させたという「DMD HD2+」を採用したこと。0.8型1,280×720ドットDMD素子単板を使用し、コントラスト比2,500:1を実現している。 カラーホイールは、RGBで構成された「プライマリーカラーホイール」を5倍速駆動する「5倍速プライマリーカラーホイール」を採用。「カラーブレーキングを目視上ほとんど確認できないレベルに改善した」という。 また、275Wランプとランプ駆動技術の組み合わせにより、XV-Z200の約1.7倍となる輝度1,200lmを実現。「高輝度・高コントラスト映像と、鮮やかな高色純度を両立した」としている。ランプ寿命は約3,000時間(エコモード時)。 レンズは、1.5倍短焦点ズームレンズを搭載。40型(16:9)を1.0~1.5m、100型(同)を2.6~3.9m、200型(同)を5.3~7.9mで投映できる。また、ズームとフォーカスは電動となっており、リモコン操作で調整が行なえる。さらに、斜め投映時に生じる画像のゆがみを上下左右(2D)同時に補正する「2Dキーストン補正機能」も採用している。なお、XV-Z200では搭載していたレンズシフト機能は省かれている。 外形寸法は310×282×89mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.3kg。消費電力は最大360W。外観はグロス仕上げが施され、リモコン受光部を前面と背面に装備する。映像入力端子はHDCP対応DVI-I×1(デジタルRGB/アナログRGB/コンポーネント兼用)、コンポーネント(RCA)×2系統、S映像×1系統、コンポジット(RCA)×1系統を搭載し、RS-232C端子も備える。
□シャープのホームページ
(2004年11月18日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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