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株式会社有線ブロードネットワークスは、同社が展開している音楽ダウンロードサービス「OnGen USEN MUSIC SERVER」において、カラオケの楽曲ファイルに歌詞情報を埋め込むサービスを11月18日から開始した。現時点で歌詞表示に対応したプレーヤーは、オリンパスイメージング株式会社が11月26日に発売するHDDオーディオプレーヤー「m:robe」(エム ローブ)シリーズのみで、オリンパスと有線ブロードは今後、共同でプロモーションを展開していくという。
OnGenでは、サービス開始当初からカラオケ楽曲のダウンロード販売を行なってきたが、歌詞情報はテキストファイルで同梱され、楽曲の再生と歌詞の表示は別々になっていた。18日から開始された新しいサービスでは、歌詞情報を楽曲ファイルに埋め込み、プレーヤーで歌詞を表示しながら再生が行なえるようになっている。
歌詞表示に対応したプレーヤーは、m:robeブランドのHDDオーディオプレーヤーで、20GB HDDを搭載した「MR-500i」と、5GB HDD搭載の「MR-100」の2モデルがサポートしている。
なお、OnGenでは楽曲のフォーマットにWMAを採用し、DRMはWindows Media Rights Management 9(WMRM9)を使用。カラオケ楽曲の一部には、CDへのバックアップが可能な曲も含まれている。楽曲の料金は、ボーカル入りの楽曲が157~270円。アルバムは1枚につき1,200円~2,800円、カラオケとインストゥルメンタルが105円。
なお、両社は共同プロモーションの一環として、11月23日から12月5日まで、六本木ヒルズで行なわれるオリンパス主催の「robe gallery at 六本木ヒルズ」の会場において、m:robeでカラオケの再生・歌詞表示を行なうデモを実施する。
□有線ブロードのホームページ
(2004年11月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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