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株式会社ケンウッドは、アドバンストセグメント方式の24bit DACを搭載したMP3/WMA対応のCDレシーバなど、カーオーディオ「シリーズ E」の製品4機種を12月上旬から順次発売する。各モデルの発売時期、価格は下表の通り。
■ E505 1DINサイズのCDレシーバ。CDドライブ部は音楽CDに加え、CD-R/RWに記録したMP3/WMAファイルの再生に対応。ID3タグの英数表示もサポートする。ディスプレイ部にはFLディスプレイを搭載。同社従来機の液晶表示よりも、高輝度、広視野角を実現したという。 DAC部にはバーブラウン製の24bit DACを搭載。デジタル/アナログの変換処理において、上位6bitをマルチビット方式で、下位18bitを1bit処理し、双方の処理方法の長所を活かすという「アドバンストセグメント方式」を採用している。CD部の再生周波数特性は10Hz~20kHz。 アンプ部にはMOS-FETを採用し、最大出力は50W×4ch(4Ω時)、定格出力は30W×4ch(4Ω時)。FM/AMチューナも搭載。音質面では「ROCK」、「DANCE」など6個のプリセットモードを用意。さらに、TREBLE、MID、BASSが3段階に調節できるユーザーモードを備えた「dBイコライザーPRO」を搭載。ゲイン、低域、先鋭度の調節も行なえる。 利用頻度の高いボリューム部に大型のロータリースイッチを装備し、操作性を向上。パネルの取り外しが可能な「TDF(Thift Deterent Faceplate)パネル」を採用し、カーオーディオを取り付けていないように見せかけることで、盗難防止効果も期待できる。重量は1.2kg。
■ E303/S MP3/WMAファイルの再生に対応したCDレシーバ。E505から24bit DACとdBイコライザーPROを省いた低価格モデルとなっており、その他の主な仕様は共通。MOS-FETアンプやFLディスプレイ、TDFパネル、AM/FMチューナなども採用している。 音質面では、S/N比がE505の110dBから105dBに低下。アンプ部の出力は共通で、最大出力は50W×4ch(4Ω時)、定格出力は30W×4ch(4Ω時)。CD部の再生周波数特性は10Hz~20kHz。重量は1.2kg。
■ E202 E303/SからMP3/WMA対応機能を省いたCDレシーバ。その他の仕様は同じだが、S/N比が105dBから93dBに下がっている。アンプの出力、FM/AMの受信周波数帯域も同じ。CD部の再生周波数特性は10Hz~20kHz。重量は1.2kg。
■ E303MD MDLPやNet MDをサポートするMDレシーバ。E505などと同様、FLディスプレイやロータリースイッチなどを備えている。MD部の再生周波数特性は20Hz~20kHz。S/N比は90dB。アンプ部の最大出力は45W×4ch(4Ω時)、定格出力28W×4ch(4Ω時)。重量は1.1kg。
□ケンウッドのホームページ
(2004年11月25日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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