ビクター、赤外線の放出を抑えた業務用プラズマモニタ －赤外線ワイヤレスマイクなどとの干渉を低減

11月26日発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：システム営業統括部 　　　　　国内営業第2グループ 　　　　Tel.045-450-2798

　日本ビクター株式会社は、画面から発する赤外線を低減させた業務用プラズマディスプレイ「GM-X50R」を11月26日に発売する。価格はオープンプライスだが、予想価格は147万円前後の見込み。

　解像度1,366×768ドットのパネルを採用した業務用プラズマディスプレイ。コントラスト比は2,000:1。視野角は上下左右160度。カラオケボックスやパチンコ店、教育現場などでの使用を想定している。

　主な仕様は「GM-X50」と同じだが、最大の特徴は画面から発する赤外線の量を低減させるフロントフィルタを装着したこと。これにより、赤外線ワイヤレスマイクなどと同時に利用する環境でも、干渉が少なく、マイクにノイズや音切れが起こりにくいという。

　映像入力は480i/480p/576i/720p/1080iに対応。さらに、BNCやD-Sub 15ピンのRGB入力を備えており、1,366×768ドットまでのPC映像の表示もサポートする。ほかにも、コンポーネント、コンポジット、アナログ音声入力(RCA/ステレオミニ)、MAKE入力、WIRED入力なども備えている。また、出力2W×2chのアンプとスピーカーも内蔵。スピーカー出力端子も備えており、別売の専用スピーカー(TS-C500SP)も接続できる。

　ほかにも、静止画を長時間表示する際に、一定時間ごとに描画位置を移動させ、ディスプレイの焼き付きを防ぐ「ピクセルシフト機能」、表示画面を補色反転させ、各画素の発光率を均一化し、残像を軽減する「全色反転モード」も利用可能。外形寸法は1,232×103×743mm(幅×奥行き×高さ)、重量は50kg。消費電力は460W。

□ビクターのホームページ
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□ニュースリリース
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□製品情報
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040317/general.htm

(2004年11月25日)

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