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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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カノープス株式会社は、ノンリニアビデオ編集ソフト「EDIUS Pro 3」を2005年2月下旬より発売する。価格は73,290円。対応OSはWindows XP(SP2)以降で、動作環境はPentium 4 2.6GHz以上。HD編集/HDVキャプチャ時は、Xeon 2.8GHz Dual以上が推奨されている。 また、同社直販サイトでは、EDIUS 1/LEやEDIUS 2のユーザー向けのアップグレード版が12月上旬より先行発売される。EDIUS 2以降のユーザー向けのアップグレード版(A)が26,040円(2005年2月末までは15,540円)、EDIUS 1/LEユーザー向けのアップグレード版(B)が31,290円。 同社のハイビジョン編集システム「HDWS-1000」やHDV対応ビデオ編集システム「VELXUS 500」の専用ソフトとして発売済みのEDIUS Pro 3の単体発売版で、HD/SDやフレームレート、解像度の異なる映像をシームレスに扱うことができる。 新たにHDVを正式にサポートし、MPEG-2 TSの編集機能などを強化。内蔵のProCoder EXPRESS for EDIUSにてHDVファイルのエクスポートが行なえるほか、HDVをD-VHSなどに書き出せるツール「MPEG TS Writer」も付属する(現在動作検証作業中)。 そのほか、EDLのサポートや、パレットのタブ化などの新機能を搭載。タイムラインではトラック操作時のIN/OUT点のサムネイル表示や、マルチチャンネルオーディオ出力にも対応する。カノープスオリジナルのタイトラ「QuickTitler」やタイトル作成ソフト「TitleMotion Pro for Canopus」をバンドル。DVDやCDからのデータリッピングが可能なツール「DISC Capture」も付属する。
また、HDV対応ビデオ編集システム「VELXUS 500」から、スタジオ機器接続用インターフェイスを省いた「VELUXS 500LE」も12月中旬に発売する。ターンキーシステムを構築するメーカー/代理店向けにのみ販売し、価格はオープンプライス。 PCベースのネットワーク対応ビデオコンバートシステム「ProCoder Station」も2005年1月下旬より発売。価格はオープンプライス。 PCベースのノンリニア編集機とネットワーク接続し、EDIUSやAvid Xpress、Premiere Pro、After Effects、FinalCut Proなどから、編集したDVやMPEG-2、AVIデータを直接ProCoder Stationにアップロード可能。アップロードしたデータはWebベースのアプリケーションでエンコード設定を行なって、MPEG-1/2/4やDV、QuickTime、WMV、3GPPなどの形式で出力可能となる。
□カノープスのホームページ (2004年12月2日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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