ペガシス、TMPGEnc MPEG Editorをアップデート －MCE2005のファイル入力に対応など

TMPGEnc MPEG Editor

　株式会社ペガシスは、MPEGカット編集ソフト「TMPGEnc MPEG Editor」をアップデートし、Windows XP Media Center Edition 2005(MCE2005)対応のファイル入力機能などが追加された。

　最新バージョンのVer.1.0.3.69では以下の機能追加が図られている。プログラムサイズは9.63MB。

• ファイル出力で映像のNULLパディングデータを残したままスマートレンダリングするように仕様を変更
• ファイル出力で、DVDビデオを入力素材にした際のスマートレンダリング機能の改良
• ファイル出力時の、環境設定の標準出力設定で出力ターゲットをDVDにした際に、アスペクト比に自動設定が選択できない問題を修正
• ファイル出力の出力設定で音声ストリーム形式にLinear PCMを選択した際、変更可能なサンプリングレート設定に96kHzを追加
• ファイル入力の追加ウィザードにMCE2005対応を追加(番組情報取得も含む)
• ファイル入力の追加ウィザードのDVD読み込みで、「全選択/全解除」ボタンを押した際に「次へ」ボタンが有効にならない問題を修正
• プロジェクト読み込み時に出力ファイル名が正しく復帰できていなかった問題を修正
• クリップを大量に登録した際に発生する高負荷状態を回避するように改良

　また、ソニーのVAIO VGA-RA72P/RA72S/RA72PS/RA62/RA52プリインストール版の「TMPGEnc 3.0 XPress for VAIO」、「TMPGEnc MPEG Editor for VAIO」、「TMPGEnc DVD Author 1.6 for VAIO」もあわせてアップデートされている。

　アップデート内容は以下のとおり。

• MPEG-2 TSファイルの読み込み機能を強化(SONY製HDVカメラ HDR-FX1等対応)
• フレームレートの異なるクリップを追加してプレビューを行なった際に、不具合が発生する可能性がある問題を修正
• SVCD-NTSC-Filmのテンプレートで正しく再生時3:2プルダウンとならない問題を修正
• その他、細かな調整を実施

• MPEG-2 TSファイルの読み込み機能を強化(SONY製HDVカメラ HDR-FX1等対応)
• プロジェクト読み込み時に出力ファイル名が正しく復帰できていなかったのを修正
• 環境設定の標準出力設定で出力ターゲットをDVDにした際に、アスペクト比に自動設定が選択できない問題を修正
• 映像のNULLパディングデータを残したままスマートレンダリングするように仕様を変更
• クリップを大量に登録した際に発生する高負荷状態を回避するように改良しました
• その他、細かな調整を実施

• 作成したDVDビデオの視聴時に、一部の再生機において画面がちらつくなどの現象が素材となる映像ファイルとの相性等の理由により発生する問題を修正

□ペガシスのホームぺージ
http://www.pegasys-inc.com/ja/
□製品情報
http://www.pegasys-inc.com/ja/product/tme.html
□ダウンロードページ(TMPGEnc MPEG Editor)
http://www.pegasys-inc.com/ja/download/tme.html
□ダウンロードページ(TMPGEnc 3.0 XPress for VAIO)
http://www.pegasys-inc.com/ja/download/te3xp_v.html#pre
□ダウンロードページ(TMPGEnc MPEG Editor for VAIO)
http://www.pegasys-inc.com/ja/download/tme_v.html
□ダウンロードページ(TMPGEnc DVD Author 1.6 for VAIO )
http://www.pegasys-inc.com/ja/download/tda16v_up.html

(2005年1月13日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.