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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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オリンパスイメージング株式会社は1日、5GB HDD搭載のオーディオプレーヤー「m:robe MR-100」で、電源投入時にシステムエラー表示が起こる問題を確認し、対応策を発表した。なお、この問題に対応するファームウェアは3月中旬の公開を目処に開発を進めているという。
不具合は、電源ON時にMR-100に「Fatal System Error 004」と表示さら、パソコン上では「フォーマットされていません」とメッセージが出る事がある、というもの。エラーが発生すると、HDDのフォーマットとファームウェアの再インストールが必要となる。 不具合の対象となるのは、シリアルナンバーで000000001~000028000までの一部製品で、同社ホームページ上で当該機種を検索できる。不具合の原因については、「タッチパッド上のキーの部分に触れた状態で、MR-100の電源をオンにすると、自己診断モードに入る場合があり、製品に搭載したHDDへ自己診断パターンを書き込んでしまうため」としており、対応ファームウェアを3月に公開予定としている。 それまでの対症療法として、MR-100の電源投入時、もしくはPC接続後の自動電源起動時にヘッドフォンマークが表示されるまで、タッチパッド上のキーに触らないよう呼びかけている。また、3月のファーム公開まで待てないというユーザーなどには、同社の修理センターでのバージョンアップサービスを行なう。 宅配便や郵便小包で、MR-100の本体のみと「i:robe/m:robe修理カルテ」を同社サービスセンターに着払いで送ると、修理センター到着後に3営業日でファームの書換えを行ない、ユーザーに返送される。
【MR-100 の発送先】 また、1日付で最新ファームウェアのVer.2.12も公開されている。ファイル容量は約2.6MBで、Windows 2000/XP環境のPCと接続してアップデートできる。「Fatal System Error」に関する修正は含まれていないが、製品内部の再生情報を更新する際に、「起動画面のまま進まなくなる」、「電源をOFFしてもLEDが点灯して電源が切れなくなる」現象が改善された。 □オリンパスのホームページ (2005年2月1日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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