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ヤマハ株式会社は、ポータブルオーディオ機器や携帯電話への組み込みを想定した小型ステレオデジタルアンプIC「YDA139」を開発し、3月31日からサンプル出荷を開始すると発表した。サンプル価格は525円。月産50万個を予定している。 YDA139は、出力2.5W×2chのデジタルアンプIC。小型デジタルアンプICとしてクラスで初めてデジタル入力とアナログ入力をサポート。両信号のミキシング再生も可能となっている。また、出力信号のパルス変調信号を制御することでLCフィルタを省略したほか、ICとスピーカーを直接接続できるスピーカードライブ回路「ピュアパルスダイレクトスピーカードライブ回路」を採用。低歪率特性と低ノイズ特性を実現し、実装スペースの縮小も果たしたという。 ほかにも、PWM信号を出力するパルス幅変調回路、外付けの発振素子を使わない自励クロック発振回路、電源投入/遮断時のノイズを低減するポップノイズ低減回路、過電流保護回路などを内蔵している。パッケージは2.6mm角、25ピンのWLCSPパッケージを採用している。 歪率とノイズ性能は最小0.02%。S/N比は97dB以上(1Vrms感度時)。動作電源電圧範囲は2.5~5V。
□ヤマハのホームページ
(2005年2月1日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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