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社団法人日本映像ソフト協会(JVA)は2日、2004年12月度のビデオソフト売上速報を発表した。ソフト全体の売上金額は、前年同月比116.6%の487億4,300万円となった。 同統計は、会員社31社(前年同月32社)の売上報告をもとにしたもの。ソフト全体の売上本数は、前年同月比120.8%の1,449万3,000枚・本。 DVDビデオの数量は、販売用が前年同月比120.7%の1,158万3,000枚と増加。レンタル用も同186.6%の143万3,000枚と増加した。 カセットは、販売用が前年同月比75.5%の31万8,000本と続落。レンタル店用も同79.8%の61万8,000本と減少が続いている。なお、カセットとDVDの構成比は6.9:93.1。 '96年11月からのDVDビデオの累計タイトル数は、43,647タイトル(同協会調べ、再販タイトルを含む)となった。2004年12月度の新作DVDは、セルが764本(前年同月比95.5%)、レンタルが445本(同182.4%)。 なお、2004年10~12月のDVD生産実績も発表された。全体では前年同期比113.9%の7,406万5,000枚となり、内訳は、DVDビデオが同117.1%の5,888万1,000枚、DVD-ROMが同102.8%の1,518万4,000枚となった。 2004年全体の実績は、合計枚数が同122.4%の2億3,653万6,000枚。内訳はDVDビデオが同135.1%の1億9,112万枚、DVD-ROMが同87.7%の4,541万6,000枚。生産実績は国内6社の回答によるもので、国内向けの生産のみ集計されている。
□JVAのホームページ
(2005年2月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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