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松下電器産業株式会社は、乾電池での駆動も可能なMD/CDラジカセ「RX-MDX85」を3月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後の見込み。カラーリングはシルバー(-S)とホワイト(-W)の2色を用意。リモコンも付属する。 CD、MD、カセット、FM/AMチューナから構成されるシステム。フロントパネルに傾斜を持たせており、操作ボタンを前面に集中。ボタンを大型にするなど、操作性を高めているという。 CD、MD、カセット間のダビングが可能なほか、MD部はMDLPに対応。スピーカー部には8cm径のフルレンジユニットを採用。アンプの最大出力は3W×2ch。自然な音の広がりを生み出すという「サウンドバーチャライザー」回路も利用できる。 通常のAC電源に加え、単2電池8本での駆動も可能。電池の持続時間は、再生の場合、MDが約5時間、CDが約4時間、テープが約5時間、ラジオが約7時間。CDからMDへのダビングでは約3時間30分となっている。
モノラルのマイク入力と、ヘッドフォン出力を各1系統用意。外形寸法は430×275×156mm(幅×奥行き×高さ)。本体のみの重量は約4.5kg、電池を含めた重量は約4.9kg。AMラジオ用ループアンテナなどを同梱する。
□松下電器のホームページ
(2005年2月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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