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シャープ株式会社は、前面パネルの液晶ディスプレイに再生中の番組名を表示できるHDD、DVD-R/RW、VHSビデオデッキの3in1レコーダ2機種を2月21日に発売する。価格はどちらもオープンプライス。店頭予想価格は、HDD容量250GBの「DV-HRW55」が10万円前後、160GBの「DV-HRW50」が85,000円前後の見込み。
DVD-R/RWドライブとHDD、VHSデッキを一体化した「3in1レコーダ」。DV-HRW55とDV-HRW50の違いはHDD容量のみ。DVDドライブはDVD-R/RW(VR/ビデオモード)の録画再生に加え、DVD+R/RW、DVD-RAMの再生も可能。HDDに録画した番組を最大約65倍速でDVD-Rにダビングできる。なお、カートリッジタイプのDVD-RAMはサポートしない。 最大の特徴は、本体前面に搭載した液晶ディスプレイに再生中の番組名を表示する「タイトルウインドウ」機能を搭載したこと。ディスプレイは漢字表示も可能で、視聴中の番組名や、HDDやDVDに録画した番組のタイトル名が表示できる。録画済みのコンテンツの場合に表示されるタイトルは、予約時にEPGから取得したものに加え、手動で入力したタイトルも反映される。 録画モードはXP/SP/LP/EPの4モードに加え、65段階のマニュアル設定が可能。チューナはBSアナログ1系統と、地上アナログ2系統の計3系統を装備。HDDとVHS、DVDとVHSへの同時録画が可能となっている。ただし、BSチューナはHDD/DVD専用となっており、VHSへの録画は行なえない。 HDD/DVD/VHSの間で6方向のダビングが可能で、ダビングボタンを押し、ダビング先を選ぶだけの簡単操作を採用している。また、VHSからHDD/DVDへのダビング時には、ダビング専用のデジタルノイズリダクション、TBC(タイムベースコレクター)回路を使用。より高画質なダビングが行なえるという。 HDD/DVDを使った録画時には、VBRや、3次元デジタルノイズリダクション、ブロックノイズリダクション、モスキートノイズリダクションなどが利用可能。また、HDD/DVDの再生時には音声付の1.5倍速再生も行なえる。録画予約にはEPG(Gガイド)を利用。予約番組数はVHSが8番組/年、HDD/DVDが57番組/年。なお、録画した番組は6個のフォルダを使って整理・収納が可能。フォルダの名前は自由に書き換えられる。
フロントパネルには、HDD/DVD/VHSの各メディアの動きが3色のLEDで把握できる大型の円形ボタンを搭載。入力端子はS映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統搭載。出力は、HDD/DVD専用でD2、S映像、アナログ音声、光デジタル音声を各1系統用意。HDD/DVD/VHS共用出力としてコンポジット、アナログ音声を各1系統備える。外形寸法は430×343×95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7kg。
□シャープのホームページ
(2005年2月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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