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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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船井電機株式会社と国立大学法人 電気通信大学は1月28日、次世代デジタル情報家電の研究開発と人材育成を目的とした包括協定を締結したと発表した。 今回の包括協定に基づいて、電気通信大学と船井電機は、デジタル情報家電に関する共同研究を推進するためのインフラ整備や、人材交流、人材育成など、幅広い範囲で協力を進める。また、「電気通信大学の基礎から応用にわたる総合的な研究能力と、船井電機のもつ市場志向の実用化能力を組み合わせることにより、研究成果を早期に実用化することを目指す」としている。電気通信大学では「デジタル情報家電」というテーマについて、船井電機から世界市場のニーズや製品化のための技術評価を受けることで革新技術を生み出すことを目指す。また、船井電機は、電気通信大学の特徴に注目して、「デジタル情報家電」というテーマでのパートナーとして教育・研究・技術移転のあらゆる面での連携を図って行く。 なお、今回の包括協定の締結に先立ち、共同研究が早期にスタートできるように、2004年春からたびたび会合や大学内の研究室見学を行なっていた。その結果、本協定締結と同時期に「デジタルカメラの画質改善技術の開発」、「DVDプレーヤーの操作性と娯楽性の向上技術の開発」など、具体的な共同研究がスタート。引き続いて、次世代エンターテインメント家電、次世代ロボット家電の分野で共同研究がスタートする予定としている。 □船井電機のホームページ (2005年2月3日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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